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「ビットコインは、オリンピックの年に上がる」。そんな話を聞いたことはありませんか。
ぼくも気になって、2012年のロンドンから2024年のパリまで、4回のオリンピックの前と後の値段を全部並べてみました。
あわせて、4年に1回の「半減期」も重ねています。
並べてみると、下がった年をはさんでも、4年で見ると上がってきたことが分かりました。
ただし、いつ上がり始めるかは毎回ちがいます。
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ぼくは2015年からビットコインを持っています。コインチェックも2015年から使っています。
2015年に買ったビットコインは、今も持っています。量と買った値段は、分からないので書けません。
この記事では、データとぼくの体験の両方を書きます。
ぼく
下がっても、結果、上がっている。
ビットコインの半減期とは?新しく出てくる量が半分になる日
ビットコインの半減期とは、新しく出てくるビットコインの量が半分になる日のことです。約4年に1回あります。
まず、半減期がいつだったのか、なぜ値段と関係があると言われるのかを見ていきます。
ビットコインの半減期はいつ?過去4回の一覧
半減期は、これまで4回ありました。

| 半減期 | その日 | 1年後 |
|---|---|---|
| 2012/11/28 | 12.50ドル | 965ドル |
| 2016/7/9 | 663ドル | 2,555ドル |
| 2020/5/11 | 8,754ドル | 55,884ドル |
| 2024/4/20 | 63,824ドル | 85,091ドル |
4回とも、半減期の1年後は半減期の日より上でした。ただ、上がり方はだんだん小さくなっています。1回目は約77倍、4回目は+33.3%です。
ビットコインは、約10分に1回、取引をまとめた「ブロック」が作られます。
そのたびに、作った人に報酬として新しいビットコインが出てきます。この報酬が、21万ブロックごとに半分になります。
これが半減期です。
次の半減期は2028年の春ごろと見られている
次の5回目の半減期は、105万ブロック目です。日付ではなく、ブロックの数で決まります。
今のブロックの進み方から、2028年の春ごろと見られています。
暗号資産のデータサイトのCoinGeckoは、2028年4月17日ごろと予想しています。
ほかのサイトも3月から4月の予想が多いです。
ブロックが作られる速さは少しずつ変わるので、日付はずれることがあります。
ちなみに、半減期はずっと続くわけではありません。
報酬は半減期のたびに半分になり、33回目の半減期(693万ブロック目)で0になります。
約10分に1回のペースが続いた場合の計算の目安では2140年ごろです。そこで新しいビットコインは出てこなくなります。
過去4回なので、あと29回です。
半減期でビットコインが上がると言われるのはなぜ?
半減期で上がると言われる理由は、新しく出てくる量が減るからです。

1日に新しく出てくるビットコインは、最初は約7,200枚でした。
今は約450枚です(1日約144回の報酬からの計算の目安)。ビットコインは全部で2,100万枚までと決まっています。
出てくる量が減っても、ほしい人が同じなら、値段は上がりやすくなります。これが「半減期で上がる」と言われる理由です。
ただ、値段を動かすのは半減期だけではありません。景気や金利、お金の流れでも大きく動きます。
半減期は、値段が動く理由の1つと考えておくのがよさそうです。
オリンピックの年は半減期の年と重なっている、全期間チャートで見た
「オリンピックの年に上がる」というアノマリー(はっきりした理由のない経験則)があります。
そう言われる理由は、オリンピックの年が半減期の年と重なっているからです。
オリンピックがビットコインを動かしているわけではありません。
夏のオリンピックは4年に1回です。半減期も約4年に1回。たまたま、同じ年に来ています。

| 年 | オリンピック | 半減期 |
|---|---|---|
| 2012 | ロンドン 7/27 | 1回目 11/28 |
| 2016 | リオ 8/5 | 2回目 7/9 |
| 2020 | 東京(2021年7/23) | 3回目 5/11 |
| 2024 | パリ 7/26 | 4回目 4/20 |
| 2028 | ロサンゼルス 7/14 | 5回目 春ごろ(予想) |
東京は、2020年の予定が新型コロナで1年延びて、2021年7月23日に開幕しました。
そのため、東京だけは半減期の翌年になっています。

ビットコインの全期間チャートに、半減期とオリンピックの開幕を入れると、こうなります。

ビットコインは、2011年の1ドルもしない値段から、2025年には12万ドルを超えました。
値上がりの幅が大きすぎるので、縦の目もりは10倍ごとにしています。
半減期の年(黄色い帯)のあとに、大きな山ができているのが分かります。そして、山のあとには大きな谷があります。
オリンピックの前後でビットコインはどう動いた?過去4回のデータ
結論です。オリンピックの前の1年は4回中3回上がりました。
オリンピックのあとには、下げた回もあります。それでも、次のオリンピックの日には3回とも上でした。

| 大会 | 開幕の日 | 前の1年 | 1年後 |
|---|---|---|---|
| ロンドン 2012 | 8.91ドル | −36.8% | +977.7% |
| リオ 2016 | 577ドル | +105.5% | +394.7% |
| 東京 2021 | 32,298ドル | +238.6% | −29.8% |
| パリ 2024 | 65,791ドル | +124.2% | +78.8% |
オリンピックの前の1年は、4回中3回上がった
リオ・東京・パリの3回は、開幕までの1年で2倍から3倍以上になりました。
ロンドンだけは、開幕までの1年で−36.8%でした。2011年に一度大きく上がって、そのあと下げていた時期です。
ロンドンのあとは、2012年11月に1回目の半減期が来て、次の1年で大きく上がりました。
過去4回のうち1回は、オリンピックの前の1年に下げていました。過去の並びが次も同じになる保証はありません。
オリンピックのあとに大きく下げたのは、東京とパリ
オリンピックのあとに大きく下げたのは、東京とパリの2回です。
東京は、開幕から1年のうちに−41.2%まで下がりました(2022年6月)。1年後も−29.8%です。
パリは、開幕から6週間ほどで−18.0%まで下がりました(2024年9月)。そのあと戻して、1年後は+78.8%でした。
リオは開幕の11日後に−2.0%まで下げただけで、そのあとは上がりました。
ロンドンは、開幕のあとに開幕の日の値段を下回りませんでした。
それでも次のオリンピックの日には、3回とも上だった
ここが、ぼくがいちばん伝えたいところです。
オリンピックのあとに下げた回があっても、次のオリンピックの開幕の日には、3回とも前の開幕の日より上でした。
- ロンドン(8.91ドル)→ リオ(577ドル):約65倍
- リオ(577ドル)→ 東京(32,298ドル):約56倍
- 東京(32,298ドル)→ パリ(65,791ドル):約2.0倍
パリから今(2026年11月7日の75,745ドル)は、+15.1%です。
ただ、倍率はだんだん小さくなっています。
数え方と、ことわり
- 値段は、blockchain.comの「Market Price」(主要な取引所の平均・ドル)。取引所の終値とは少しずれます
- その日の値段がない日は、直前の日の値段を使いました。計算はClaude Codeでしました(2026年11月8日)
- 円ではなくドルで見ています。円にすると、為替の動きも入るためです
- この記事は、過去のデータを並べたものです。この先の値動きを約束するものではありません。暗号資産の値段は動くので、損をすることもあります
ビットコインの4年周期(半減期のサイクル)、上がる年と大きく下がる年がある
ビットコインの4年周期とは、半減期をはさんで「上がる年」と「大きく下がる年」がくり返されてきた、という見方です。
年ごとに並べると、この形がはっきり見えます。
年ごとに見ると、オリンピックの年は4回とも上がった
東京は2020年の大会(開幕は1年延びて2021年)なので、ここでは2020年を大会の年として数えています。
1月1日から12月31日までの上げ下げを、年ごとに並べました。

オリンピックの年(=半減期の年)は、4回とも上がっています。2012年+169%、2016年+122%、2020年+303%、2024年+119%です。
その翌年も、2013年・2017年・2021年は大きく上がりました。
半減期のあとに下がる年は?その2年後は3回とも大きく下げた
オリンピックの2年後は、3回とも大きく下げました。
| 年 | 1年の上げ下げ |
|---|---|
| 2014年 | −57.5% |
| 2018年 | −72.0% |
| 2022年 | −64.1% |
| 2026年(11月7日まで) | −13.4% |
上がる年のあとには、半分以下になる年が来ていました。ビットコインを持つなら、この年があることを先に知っておくのが大事だと思います。
半減期の1年〜1年半あとに高値、そこから−77%〜−85%
半減期のあとの高値と、そこからの下げも見ておきます。

前の3回は、半減期の1年〜1年半あとに高値をつけて、そこから−77%〜−85%まで下がっています。
| 高値 | 底 | 下げ |
|---|---|---|
| 2013/12 1,137ドル | 2015/1 172ドル | −84.9% |
| 2017/12 19,280ドル | 2018/12 3,232ドル | −83.2% |
| 2021/11 67,562ドル | 2022/11 15,760ドル | −76.7% |
高値から8割下がると、100万円が20万円になります。このくらい下がる年が、過去に3回ありました。
それでも、前の3回は、高値のあとの底でも半減期の日の値段より上でした(+1,276%・+388%・+80%)。

4回目の半減期のあとは、前と同じ形になっていない
都合の悪いデータも出しておきます。4回目の半減期(2024年4月)のあとは、前の3回と同じ形になっていません。

2025年は、半減期の翌年なのにマイナスだった
前の3回は、半減期の翌年に大きく上がりました(2013年+5,323%・2017年+1,207%・2021年+63%)。
でも2025年は、1年で−5.3%でした。10月に124,777ドルの高値をつけたあと、年末にかけて下げています。
2026年7月の安い所は、半減期の日の値段を下回った
2026年7月1日には58,534ドルまで下がりました。高値から−53.1%です。
これは、4回目の半減期の日(63,824ドル)より−8.3%低い値段です。
前の3回は、高値のあとの底でも半減期の日より上でした。高値のあとの底が半減期の日を下回ったのは、今回が初めてです。
下げ方は、前の3回(−77%〜−85%)より今のところ浅いです。ただ、ここが底なのかは分かりません。
ビットコインは今後どうなる?過去の4年周期だけでは言い切れない
ビットコインが今後どうなるかは、ぼくには分かりません。
過去の4年周期をそのまま当てはめると「2026年は下げる年」ですが、4回目は2025年からもう前と同じ形になっていません。
2026年11月7日の値段は75,745ドル。
この1年の高値(2025年11月11日の105,962ドル)から−28.5%です。
4年周期が今回もそのまま当てはまるかは、分からない。ぼくはそう考えています。
データは4回分しかありません。たまたま重なっただけかもしれません。
暴落のあとにどれくらいで戻ったかは、別の記事でくわしく調べました。
あわせて読みたい:ビットコインの暴落はいつまで?過去7回のデータで見る、買い時はいつか
東京オリンピックが開幕した2021年に積み立てた、ぼくの2万円は約1.9倍
ぼくの体験も書いておきます。ぼくは、東京オリンピックが開幕した2021年に、コインチェックで積み立てをしました。
4月と5月に1万円ずつ、2回だけです。そのあと、手数料が高いと思って止めました。

2021年4月7日のビットコインは、58,020ドルでした。
その年の高値(11月9日の67,562ドル)の9割に近い、高い所での買いでした。
その翌年、ビットコインは高値から−77%近くまで下がりました。2022年の秋です。
それでも、2026年11月1日の画面では、2万円が38,039円になっていました。
約1.9倍です(ビットコインの値段で毎日変わります)。
ぼく
そのまま積み立てていたらよかった。
高い所で買って、そのあと大きく下がっても、4年以上たつと上になっていました。でもこれは、たまたまこの期間に上がっただけかもしれません。
2018年のように、1年で半分以下になった年もあります。
ビットコインの買い時はいつ?半減期の4年周期で考えた
結論です。過去4回のデータで見ると、買い時を前もって当てるのはむずかしいです。
だから、下がる年もふくめて少しずつ買い続けるのがいい、とぼくは考えています。

そう考える理由を、順に書きます。
4年で見ると、下がった年をはさんでも上がってきた
オリンピックの年(=半減期の年)は4回とも上がり、その2年後は3回とも大きく下げました。
それでも、次のオリンピックの開幕の日には、3回とも前の大会の日より上でした。
ぼくの2万円も、高い所で買って大きく下がったあと、4年以上たって約1.9倍になっていました。
ただ、いつ上がり始めるかは当てられない
前の3回は、半減期の翌年に大きく上がりました。でも、4回目のあとの2025年はマイナスでした。
同じ4年周期でも、毎回同じ形にはなっていません。
過去の日付に合わせて一度に大きく買うと、下がる年に大きな損をすることがあります。
だから、時期を当てずに少しずつ買い続ける
ぼくの意見ですが、2028年に半減期やオリンピックがあるからと一度に買うのではなく、時期を当てずに少しずつ買い続けるのがいいと思っています。
ぼく
初心者や普通の個人投資家は積み立てがいいと思う。

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あわせて読みたい:コインチェックの口座開設と本人確認、11年使う57歳の手順
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あわせて読みたい:ビットコインはNISAで買えない、両方やる57歳の答えは「同時に、少額で積立」
よくある質問
ビットコインの半減期について、よく調べられていることに答えます。
ビットコインの半減期とは?
新しく出てくるビットコインの量が半分になる日です。
ブロックを作った人がもらう報酬が、21万ブロックごと(約4年ごと)に半分になります。
50枚から始まって、今は3.125枚です。
ビットコインの次の半減期はいつ?2028年?
次は105万ブロック目で、2028年の春ごろと見られています。CoinGeckoの予想は2028年4月17日ごろです。
ブロックの数で決まるので、日付はずれることがあります。
半減期でビットコインが上がるのはなぜ?
新しく出てくる量が減るので、ほしい人が同じなら値段が上がりやすい、と言われています。
過去4回は、半減期の1年後に4回とも上がっていました。
ただ、景気や金利でも大きく動くので、半減期だけで決まるわけではありません。
半減期のあとの売るタイミングは?
決まった答えはありません。過去3回は、半減期の1年〜1年半あとに高値をつけて、そこから−77%〜−85%下がりました。
でも4回目は、前と同じ形になっていません。過去の日付に合わせて売り買いしても、うまくいくとはかぎりません。
ビットコインの半減期はいつ終わる?あと何回?
報酬は半減期のたびに半分になり、33回目の半減期で0になります。
約10分に1回のペースが続いた場合の目安で2140年ごろです。過去4回なので、あと29回です。
2028年のビットコインはどうなる?
2028年は、5回目の半減期(春ごろの予想)とロサンゼルスのオリンピック(7月14日開幕)が重なる年です。
過去4回、半減期の年は1年で上がっていました。
ただ、4回目のあとは前と同じ形になっていないので、2028年がどうなるかは分かりません。
ビットコインの4年周期とは?
半減期をはさんで、上がる年と大きく下がる年がくり返されてきた、という見方です。
前の3回は、半減期の年と翌年に上がり、その次の年に−58%〜−72%下げました。
4回目は翌年の2025年がマイナスで、同じ形になっていません。
データは4回分だけなので、この先も同じになるとはかぎりません。
オリンピックの年はビットコインの買い時?(アノマリーは本当?)
オリンピックの年は、過去4回とも1年で上がっていました。ただ、それはオリンピックの年が半減期の年と重なっていたからです。
いつが買い時かは、誰にも当てられません。ぼくの意見ですが、時期を当てるより、少しずつ買うほうがいいと思っています。
半減期の時期は当てなくていい、コインチェックで口座を開いて500円分から始めよう
ビットコインの半減期は約4年に1回で、次は2028年の春ごろと見られています。
同じ年の7月14日には、ロサンゼルスのオリンピックが開幕します。
過去4回、オリンピックの年(=半減期の年)は1年で上がりました。その2年後は、3回とも−58%〜−72%下げました。
それでも、次のオリンピックの開幕の日には、3回とも前の大会の日より上でした。
ぼくの2万円も、東京オリンピックが開幕した年の高い所で買って、翌年に大きく下がり、2026年11月1日の画面で約1.9倍です。
ただ、4回目の半減期のあとは、前と同じ形になっていません。だからこそ、時期を当てずに、少しずつがいいと思っています。
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ビットコインをどこで、どう始めるかの全体は、こちらにまとめています。
あわせて読みたい:仮想通貨の始め方を初心者へ、2015年から持つ57歳の記録
この先の記録は「部室」で
57歳の会社員がAIと一緒にやったことを、うまくいかなかったことも含めて、そのまま報告します。同じ立場の方は、無料で入部してください(メルマガ・Substack)。
ご注意 投資に関する内容は、筆者個人の実際の記録と感想です。
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