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ビットコイン、また下がっていますね。
2026年11月6日のビットコインは75,860ドル。
これまでの最高値(2025年10月5日の124,720ドル)から−39.2%です。
6月30日には58,586ドルまで下げて、最高値から−53.0%になりました。
「この暴落はいつまで続くのか」「買い時はいつなのか」。気になりますよね。
ぼくは2015年からビットコインを持っています。
ぼく
新しいものが好きで、ちょっと買ってみたのが始まりです。
じつはビットコインは、これまでも何度も大きく下がりました。
そして、終わった6回は、どれも前の最高値まで戻っています(今回はまだ戻っていません)。
そこで、2016年からの10年で、ビットコインが最高値から30%以上下げた7回を、米国の連銀(FRED)が公開しているデータで全部調べました。
データを並べてみると、ぼくには、暴落は「怖いだけの時期」ではなく、少しずつ買い始めるきっかけにもなっていたように見えました。

ビットコインの暴落の過去と歴史、2016年から7回を表にした
結論から書きます。2016年から今回まで、ビットコインは最高値から30%以上の下げを7回くり返しました。
そして、終わった6回は、どれも前の最高値に戻っています。
数え方は、次のとおりです。
数え方
- 値段は、米国の連銀(FRED)が公開しているデータで、Coinbase(米国の大きな取引所)の1日ごとのビットコインの値段(ドル)
- 「最高値」は、FREDの値がある2014年12月からの一番高い値。そこから30%以上下げたときを1回と数えた
- 「底」は、次に最高値を超えるまでの一番安い値。「戻るまで」は、前の最高値の値に戻った日まで
- ニュースで見る最高値は1日の中の一番高い値なので、この記事の数字とは少しちがう
- 日経平均の暴落の記事では「1年の高値」から数えたので、今の下げは−28.8%。この記事は「それまでの最高値」から数えるので−39.2%になる
- 計算はAI(Claude Code)でした。円ではなくドルで数えたのは、円安・円高のぶれを入れないため。積み立ての節だけは、円で計算した
| 最高値の日 | 底まで | 下げ | 前の高値に戻るまで |
|---|---|---|---|
| 2016年6月 | 47日 | −30.2% | 約6か月 |
| 2017年6月 | 35日 | −36.3% | 約2か月 |
| 2017年9月 | 13日 | −34.3% | 約1か月半 |
| 2017年12月 | 364日 | −83.8% | 約2年11か月 |
| 2021年4月 | 98日 | −53.2% | 約6か月 |
| 2021年11月 | 378日 | −76.7% | 約2年4か月 |
| 2025年10月(今回) | 268日(今のところ) | −53.0% | まだ |

7回のうち3回は、2週間〜1か月半で底を打った小さな下げでした。残りの4回は、−50%を超える大きな下げです。
−50%を超える大きな暴落は今回をふくめて4回
大きな下げは、2017年12月から、2021年4月から、2021年11月から、そして今回の2025年10月からの4回です。

線にすると、下げても、そのあとに前より高い所まで上がっていることが分かります。
でも、一番深かった2017年12月からの下げは−83.8%。最高値の6分の1より安くなりました。
ビットコインは、最高値から8割以上下げたことがある資産です。
終わった6回は、どれも前の最高値に戻った
2016年から2021年11月までの6回は、どれも前の最高値の値に戻りました。
いちばん長くかかったのは、2017年12月の高値(19,650ドル)です。戻ったのは2020年11月30日。
高値から約2年11か月かかりました。2021年11月の高値(67,510ドル)も、戻るまで約2年4か月かかっています。
大きな下げのあとは、戻るまで2年以上かかったこともある。ここは覚えておきたい所です。
底から1年後は6回中5回が約2倍以上
底の日に買えていた場合、1年後はどうだったか。6回中5回は、約2倍以上(+99%〜+402%)になっていました。

ただし、2021年7月の底は、1年後に−22%でした。
底のあと一度は最高値を超えましたが、すぐに次の大きな下げ(2021年11月から)が始まったからです。
ここまでが過去の表です。では、いま多くの人が気にしている「いつまで」は、どう考えればいいのでしょうか。
ビットコインの暴落はいつまで?底までは13日から378日だった
結論です。過去の7回では、最高値から底までは13日から378日でした。
小さな下げは2週間〜1か月半、大きな下げは約3か月〜1年です。

小さな暴落は2週間〜1か月半で底を打った
2016年6月、2017年6月、2017年9月の3回は、高値から13〜47日で底を打ちました。
前の高値に戻るまでも、約1か月半〜約6か月です。
2017年9月は、中国がICO(コインを売ってお金を集めるしくみ)を禁止し、中国の取引所が閉鎖を発表したころです。
それでも、28日後には底から前の高値まで戻っていました。
大きな暴落は半減期の約1年半後に始まった
−50%を超える大きな下げのうち3回は、始まりの時期に共通点があります。

ビットコインには、約4年に1回、新しく生まれるビットコインの量が半分になる「半減期」があります(2016年7月・2020年5月・2024年4月)。
大きな下げが始まった最高値の日は、どれも半減期の約1年半後でした。
| 半減期 | 最高値の日 | あいだ |
|---|---|---|
| 2016年7月 | 2017年12月 | 約1年5か月 |
| 2020年5月 | 2021年11月 | 約1年6か月 |
| 2024年4月 | 2025年10月 | 約1年5か月 |
そして、大きな下げは2回とも、底まで約1年(364日・378日)かかりました。
今回は、最高値から268日目の6月30日が、今のところの一番安い値です。
3回そろったからといって、次も同じになるとはかぎりません。半減期と4年ごとの動きは、こちらの記事でくわしく調べています。
あわせて読みたい:ビットコインの半減期はいつ?オリンピックの年と4年周期で考える買い時
今回は最高値から−53%まで下げて、底から+29%
今回の下げを、同じ物差しで見てみます。

- 2025年10月5日:124,720ドル(最高値)
- 2026年6月30日:58,586ドル(最高値から−53.0%)
- 2026年11月6日:75,860ドル(最高値から−39.2%・6月30日から+29.5%)

6月30日から11月6日までで、+29.5%戻しています。ただ、6月30日が本当の底だったのかは、まだ分かりません。
過去の大きな下げと比べると、−53.0%は2021年4月からの下げ(−53.2%)とほぼ同じ深さです。
2017年と2021年11月からの下げは、−70〜80%台まで行きました。
ぼく
ものすごく動くので面白い。でも、かなりむずかしい。
ビットコインの暴落の理由、きっかけは毎回ちがう
結論です。大きな下げのきっかけは、毎回ちがいました。
だから「このニュースが出たら底」という決まった形は、見つかりませんでした。

2018年はコインチェック事件の年だった
2017年12月の最高値のあと、2018年1月26日に、コインチェックから約580億円分の仮想通貨「NEM(ネム)」が流出しました。
会社は、NEMを持っていた約26万人に日本円で補償しています。
ぼくも、そのときコインチェックにお金を入れていたと思います。
この事件のあと、ぼくは自分のウォレット(ハードウェアウォレット)を買いました。
この年のビットコインは、1年かけて最高値から−83.8%まで下げました。
2020年のコロナと2022年のテラとFTX
2020年3月12日は、コロナで世界の株が大きく下がった時期です。ビットコインも1日で−37.4%下げました。
ところが、その日が底でした。
2021年5月は、テスラが車の支払いにビットコインを使えるのを止め、中国が規制を強めた月です。
2022年は、5月にテラ(1ドルにそろえるはずだったコイン)が崩れ、11月11日に大きな取引所のFTXが破産を申請しました。
今回は関税の発言とETFからお金が出たことが重なった
今回の下げは、2025年10月10日のトランプ大統領の関税の発言がきっかけとされています。
先物の取引で、過去最大の強制決済が起きました(大和総研・2025年12月10日のレポート)。
2026年に入ってからは、ビットコインのETF(米国の取引所で売買される、ビットコインに投資する投資信託のようなもの)からお金が出ていったこと、米国の利下げの期待がしぼんだことなどが重なったと報じられています(Business Insider Japan・2026年6月29日)。
1日で12%以上下がった日は10年で15回あった
1日だけの大きな下げも数えました。
2016年から2026年11月6日までで、前の日より12%以上下がった日は15回ありました。
| 年 | 1日で12%以上下がった日 |
|---|---|
| 2016〜2017年 | 2016/1/15(−16.9%)・2017/1/11(−12.3%)・2017/9/14(−15.7%) |
| 2018〜2019年 | 2018/1/16(−14.9%)・2018/2/5(−15.5%)・2018/11/19(−14.9%)・2019/6/27(−13.8%)・2019/7/16(−13.1%) |
| 2020〜2022年 | 2020/3/12(−37.4%)・2021/1/21(−13.8%)・2021/5/12(−13.4%)・2021/5/19(−13.4%)・2022/6/13(−16.1%)・2022/11/9(−14.6%) |
| 2026年 | 2026/2/5(−12.4%) |
15回のうち11回は、最高値から30%以上下げている途中で起きていました。「今日の暴落」だけを見て底だと決めるのは、むずかしいと分かります。
きっかけはちがっても「下げはしばらく続き、そのあと戻ってきた」のが、これまでの6回でした。
では、下げている途中で買うのは、ありなのでしょうか。
ビットコインの暴落は買い時?−30%で一度に買ったら、さらに下がった
結論から書きます。大きな下げのときに「もう30%も下がったから」と一度に買うと、そこからさらに大きく下がっていました。

| −30%になった日 | そこからさらに | 1年後 |
|---|---|---|
| 2017年12月30日 | −75.2% | −70% |
| 2021年5月17日 | −31.9% | −31% |
| 2021年12月13日 | −66.2% | −62% |
| 2025年11月20日(今回) | −32.8% | まだ |
小さな下げの3回は、−30%になった日がほぼ底でした。でも、大きな下げの4回は、どれもそこから30%以上下がっています。
−30%は、大きな下げの入り口だったことが多い。1年後が分かる3回は、3回とも1年後もマイナスでした。
「暴落したから買い時」と考えて、一度に大きく買うのは危ないと思います。
一方で、底の日に買えていれば、1年後は約2倍以上になったことが多いです(上の「底から1年後」)。
でも、底はあとから分かるものです。
ぼくの意見ですが、振れ幅が大きいぶん、一度に大きく買うより、少しずつ買うほうがいいと思っています。
ぼくは2015年に買ったビットコインを、今も持っています。量や買値は分からないので、いくら増えたかは書けません。
一度に大きく買うより、少しずつ買う。次の節で、それを数字で確かめました。
暴落の最中も積み立てていたら?毎月1万円で計算した
結論です。
下げの最中も毎月1万円ずつ買っていた場合は、3回とも一度に買うより結果がよかったです(今回は損が小さくすんだ)。
最高値の月から、毎月1日に1万円分ずつビットコインを買い続けたら、2026年11月6日にいくらになっていたかを計算しました。

| 始めた月 | 入れたお金 | 11月6日の価値 | 最高値の日に一度に買った場合 |
|---|---|---|---|
| 2017年12月 | 108万円(108回) | 約689万円(約6.4倍) | +440% |
| 2021年11月 | 61万円(61回) | 約120万円(約2.0倍) | +56% |
| 2025年10月(今回) | 14万円(14回) | 約13.6万円(−2.5%) | −35% |
- 円の値段は、ドルの値段 × その日のドル円(FRED)で出した。一度に買った場合も、買った日のドル円で円にして比べた。11月6日は、FREDの最新の10月30日のドル円(157.47円)を使った
- 手数料は入れていない。過去の数字で、この先も同じになるとはかぎらない
今回の下げの中で始めた場合は、まだマイナスです。
でも、最高値の日に一度に買った場合の−35%と比べると、ずっと小さくすんでいます。
ぼくは2021年に積み立てを2回でやめてしまった
ぼくも、2021年にコインチェックの積み立てをやったことがあります。毎月1万円を、たった2回。
手数料が高いと思って、やめてしまいました。

その2万円は、2026年11月1日の画面で38,039円でした(ビットコインの値段で毎日変わります)。
ぼく
そのまま積み立てていたらよかった。
これは、たまたまこの期間に上がっただけです。上の表のように、−30%の日に買って1年後も−70%だった年もあります。
毎月買うのは面倒、だから自動の積み立てが向いている
手数料を気にして、自分の手で毎月買おうとしても、それはそれでむずかしいと思っています。
ぼく
自分では意識して毎月購入するのは難しい。忘れるし、面倒。
だから、ぼくの意見ですが、初心者やふつうの個人投資家は、自動で買ってくれる積み立てが向いていると思います。
コインチェックの積み立てには、毎月のプランと毎日のプランがあります。
毎日つみたては、1日約300円からです(2026年10月12日現在)。

ここまでの数字がそろいました。では、いちばん気になる「買い時はいつか」を考えます。
ビットコインの買い時はいつ?過去7回のデータで考えた
結論です。
過去7回のデータで見ると、買い時は「底の日」を当てることではなく、下げている最中も少しずつ買い続けることでした。
理由は3つあります。
底の日は、過去7回でもあとからしか分からなかった
底の日に買えれば、1年後は6回中5回が約2倍以上でした。でも、2017年12月からの下げでは、底は364日後。
2021年11月からの下げでは378日後です。
その途中で「もう底だろう」と思える日は、何度もあったはずです。
上の表のとおり、−30%の日に一度に買うと、大きな下げではそこからさらに下がりました。
下げている最中も少しずつ買った場合は、底を当てなくても結果がよかった
一方で、最高値の月から毎月1万円ずつ買い続けた場合は、3回とも、最高値の日に一度に買うより結果がよかったです。
下げている最中も買い続けると、安くなった時期の分もまとめて買えていることになります。
底の日が分からなくても、底の近くの値段でも買えている。これが、少しずつ買う強みです。
今回も、底がいつかはまだ分からない
今回の最高値は2025年10月5日。2026年11月6日で397日(約1年1か月)です。
今のところ一番安いのは、268日目の6月30日(−53.0%)ですが、ここが底かは分かりません。
過去の大きな下げ2回は、底まで364日・378日でした。でも、日数で底は当てられません。
過去と同じになるとはかぎりません。ここから、もう一度下がることもあります。
底がいつかを当てなくてもいいように、ぼくの意見ですが、暴落は、少しずつ始めるにはいいきっかけだと思っています。
500円分や毎日の積み立てから始めておけば、下がっても上がっても、あわてずにすみます。
ぼく
初心者や普通の個人投資家は積み立てがいいと思う。
ここまでの数字から、迷ったときに確かめたいことを3つにまとめました。

- 下げは長く続くことがある:大きな下げは、底まで約3か月〜1年。前の高値に戻るまで2年以上のこともあった
- 一度に買うとさらに下がることがある:−30%の日に買っても、大きな下げではそこから32〜75%下がった
- 少しずつ買うと、一度に買うより結果がよかった:今回の最高値の月から毎月買った場合は−2.5%。一度に買った場合は−35%
もう一つ。ビットコインは値段が大きく動くので、生活に使うお金とは分けて考えましょう。
少しずつ買う方法を試したくなったら、下のボタンから無料で口座を開いて、500円分だけ買ってみよう。手順は、この記事の最後に書いています。
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ボタンから、スマホのブラウザでそのまま申し込めます(2026年10月18日現在)
よくある質問
ビットコインの暴落はいつまで続く?
2016年からの7回では、最高値から底までは13日〜378日でした。
−50%を超えた大きな下げは、底まで約3か月〜1年です。
今回は、2025年10月5日の最高値から2026年6月30日(268日目)が、今のところ一番安い値です。
この先、いつまで続くか、どこまで下がるかは分かりません。
ビットコインはなぜ暴落する?理由は?
毎回ちがいます。
2017年9月は中国のICO禁止、2018年はコインチェック事件の年、2020年3月はコロナ、2021年5月はテスラと中国の規制、2022年はテラとFTXの破綻、2025年10月からは関税の発言と、ETFからお金が出たことなどが重なりました。
ビットコインの暴落は買い時?
底の日に買えれば、1年後は約2倍以上のことが多かったです。ただ、底はあとからしか分かりません。
最高値から−30%の日に一度に買うと、大きな下げのときはそこからさらに32〜75%下がりました。
ぼくの意見ですが、一度に買うより、少しずつ買うほうがいいと思います。
ビットコインの買い時はいつ?
過去7回のデータでは、底の日はあとからしか分かりませんでした。
一方、最高値の月から毎月少しずつ買い続けた場合は、3回とも一度に買うより結果がよかったです。
ぼくの意見ですが、買い時は「底の日」を当てることではなく、下げている最中も少しずつ買い続けることだと思っています。
過去と同じになるとはかぎりません。
ビットコインの暴落の歴史、過去の暴落はいつ?
2016年から最高値より30%以上下げたのは、2016年6月・2017年6月・2017年9月・2017年12月・2021年4月・2021年11月・2025年10月からの7回です。
この10年で1日の下げが一番大きかったのは、2020年3月12日の−37.4%でした。
ビットコインが暴落したら破産する?
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ぼくは、コインチェックのレバレッジの口座は持っていません。
底は当てなくていい、コインチェックで口座を開いて500円分から少しずつ始めよう
ビットコインの暴落はいつまで続くのか。
2016年からの7回では、最高値から底まで13日〜378日、前の高値に戻るまで約1か月半〜約2年11か月でした。
そして、終わった6回は、どれも前の最高値に戻っています。
買い時はいつなのか。−30%の日に一度に買うと、大きな下げのときはさらに32〜75%下がりました。
一方、下げの最中も毎月少しずつ買っていた場合は、3回とも一度に買うより結果がよかったです。
ぼくの意見ですが、暴落は「怖いから見送る時期」ではなく、少しずつ始めるきっかけだと思っています。底は当てられなくても、少しずつなら始められます。

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この先の記録は「部室」で
57歳の会社員がAIと一緒にやったことを、うまくいかなかったことも含めて、そのまま報告します。同じ立場の方は、無料で入部してください(メルマガ・Substack)。
ご注意 投資に関する内容は、筆者個人の実際の記録と感想です。
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