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トレードノートをつけようとして、何を書けばいいか迷っていませんか? 書き始めても、続かない。そんな人も多いと思います。
ぼくは今、トレードノートをAI(Claude Code)に毎日つけさせています。
残しているのは、建てた時刻・決済した時刻・持った時間・決済の理由です。

先に答えを書きます。
トレードノートの書き方は「時刻・持った時間・理由」の3つを残すこと。 たった3日分の記録でも、ぼくの癖が数字で出ました。
決済まで10分未満だった回は3勝6敗、30〜60分持った回は3勝0敗です。
この記事では、ぼくが毎朝やっているデイトレ「朝トレ」の中身と、Claude Codeにつけさせているトレードノートを、本物の表で見せます。
この記事でわかること
- トレードノートの書き方(残す3つと、9つの項目)
- 朝の1時間ほどで終わるデイトレ「朝トレ」の仕組みと成績
- ExcelのトレードノートをClaude Codeに毎日つけさせる流れ
- Claude Codeとどんなふうにやりとりして作ったか
- 記録で分かった57歳の癖(10分未満の決済は3勝6敗)
結論:トレードノートの書き方は時刻・持った時間・理由の3つ、つけるのはAIでいい
トレードノートに書くことは、たくさんなくていい。ぼくの答えは、この3つです。

| 残すこと | なぜ |
|---|---|
| 建てた時刻・決済した時刻 | 何時ごろに勝ちやすいか、負けやすいかが分かる |
| 持った時間 | 早く降りすぎていないか、引っぱりすぎていないかが分かる |
| 決済の理由 | 決まりどおりか、気持ちで動いたかが分かる |
つけるのは、AIにまかせていい。 ぼくは毎日、Claude Codeに「今日のを入れて」と言うだけです。
AIが証券会社の画面を読んで、Excelの表を作り直してくれます。ぼくがやるのは、決済の理由を一言答えることだけです。
だからトレードノートは続きます。書く手間をAIに渡して、自分は理由を思い出すことに集中するのが、ぼくの書き方です。
朝トレとは、朝の1時間ほどで終わるぼくのデイトレ
朝トレは、ぼくが毎朝やっているデイトレです。取引が始まってすぐに建てて、だいたい朝のうちに決済します。
会社員なので、朝の1時間ほどで終わる形にしています。
平日の朝は、こんな流れです。家のMacが選んだ銘柄が、スマホのSlackに届く。
ぼくはそれを見て、スマホのSBI証券のアプリで注文する。決済も、だいたい朝のうちにスマホで終わらせる。
PCは開きません。
この朝トレの銘柄選びを、Claude Codeで作ったツールにやらせています。
前の記事で「朝トレの内容は、近く公開します」と書いた、その中身です。
朝トレの仕組み、選ぶのはツールで注文はぼく

- 前の日の夕方に、家のMacのツールが次の日の作戦(買いだけ・売りだけ・両方)を決める
- 朝、取引が始まってすぐに、ツールが候補から銘柄を順位つきで選び、スマホに届ける
- ぼくは届いた順位を見て、スマホのSBI証券のアプリで、自分の手で注文する

ツールの作り方は「株の自動売買プログラムは自作できる?コードを書けない57歳の作り方」に書きました。
朝トレのルールは、強い業種の中の勢いのある銘柄
ルールの中身は書籍とYouTubeで学んだものなので、全部は書きません。大まかに言うと、こうです。
朝トレのルール(大まか)
前の日に強かった業種・弱かった業種から、次の日の作戦を決める。
朝いちばん、その業種の中で勢いのある銘柄を選ぶ。
TOPIXより弱くなったら、すぐ手じまう。
最後の「TOPIXより弱くなったら手じまう」は、教わったルールではなく、ぼくが自分で足した損切りです。
朝トレの成績、10月は18勝6敗で11月は4勝3敗

| 期間 | 回数 | 勝ち負け | 損益 |
|---|---|---|---|
| 10月(2日〜30日) | 24回 | 18勝6敗 | +28,122円 |
| 11月(2日〜5日) | 7回 | 4勝3敗 | −4,120円 |
10月は勝ち越しました。でも11月に入って、最初の3日で−4,120円です。
10月に勝てたからといって、この先も勝てるとは限りません。 10月の売買の中身は「デイトレのAIは勝てない?自作ツールで15回13勝した57歳の実弾記録」に書いています。
11月の負けの理由は、トレードノートを見ると分かりました。次で見せます。
トレードノートはExcel、Claude Codeが毎日つけている
ぼくのトレードノートは、Excelです。作ったのも、毎日つけているのも、Claude Codeです。
Excelの売買一覧、銘柄は隠しています
これが、本物の売買一覧です(11月2日〜5日。銘柄名とコードは隠しています)。

スマホだと細かいので、大事な列だけ抜き出すと、こうです。

「取れた%」は、建てた値段から決済した値段までの値動きです。円にすると株数で変わってしまうので、%で比べています。
円は右の端に、参考で置いています。
毎日の流れは「今日のを入れて」の一言
毎日やっていることは、これだけです。

- ぼくがClaude Codeに「今日のを入れて」と言う
- ぼくがChromeでSBI証券にログインする(パスワードはAIに渡さない)
- Claude Codeが、その日の注文と実現損益の画面を読む
- 決済の理由とメモを、ぼくに一言ずつ聞いてくる
- Excelの表を作り直す
ぼくが打つのは「今日のを入れて」と、理由の一言だけ。 手で書かないから、続いています。
理由の聞き方は、こんな感じです。AIが「11月5日の3つの決済の理由は?」と聞いてくる。
ぼくが「会議があって決済ができなくなるので早めに決済。利益が出ているのでOKとした」と答える。
AIはそれを短くして「会議で見られなくなるので早めに決済。利益ありでOK」とメモの欄に入れる。
元の言葉は、見えない列に全部残しています。
朝トレとは別に、その日の信用取引も全部入れています。朝トレの分だけでは、自分の売買の半分も見えないからです。
シートは15枚、朝トレ以外の売買も入れている
Excelのシートは15枚になりました。おもなものはこれです。
| シート | 中身 |
|---|---|
| 売買一覧 | 朝トレの売買(上の表) |
| 全トレード | 朝トレ以外も入れた、その日の信用取引の全部 |
| 日別集計 | 1日ごとの合計 |
| AI | ツールのとおりに売買していたら、どうだったか |
| 人間vsAI | ぼくとツールの比べっこ |
| 見方 | 言葉の意味(16項目) |
朝トレ以外の売買も、全部入れています。癖は、朝トレ以外の売買にも出るからです。
「AI」と「人間vsAI」のシートは、ぼくがあとから足してもらいました。
ツールが選んだ銘柄を、決まった時刻に建てて、決まったルールで決済していたらどうだったかを、毎日並べています。
ぼくの判断とツールのどちらがよかったかを、同じ%で比べるためです。
Claude Codeとこんなふうにやりとりして作った
このExcelは、1回の頼みでできたわけではありません。Claude Codeと何往復もやりとりして、今の形になりました。
「売買の管理をしたい」から始まった
最初は、この一言でした。
ぼく
売買の管理をしたい
Claude Codeは、すぐには作り始めませんでした。先に、決めないといけないことを質問してきました。

- 結果の欄を足してよいか → 足す
- %は買い・売りそれぞれと合計か → それで
- 円は載せるか → 参考として右の端に置く
- 数えるのはどの売買か → 朝トレで建てた分だけ
- いつから → 11月から
- ツールに組み込むか → 組み込む
質問に答えていくと、表の形が決まりました。最初から完ぺきな指示を書かなくても、質問に答えればできあがります。
「損切りルールを確認して」で抜けが見つかった
作っている途中で、ぼくはこう言いました。
ぼく
TOPIXの変化率に負けたら損切りですよ。買い、売りも。損切りルールを確認して
Claude Codeは、手法の資料を全部読み直しました。でも、資料にはこの損切りが書かれていませんでした。
そこで過去の作業の記録を探すと、10月4日に、ぼくが「TOPIXに負けた瞬間に手じまい」と言っていたのが見つかりました。
ツールを作り直したときに、資料だけを正しいものにして、ぼくの言葉を落としていたんです。

AIは、資料に書いていないことは知りません。 自分のルールは、自分で言葉にして渡す。これも、やりとりで分かったことです。
トレードノートで分かった57歳の癖
ここからが本題です。3日分の記録を、Claude Codeに集計させました。
朝トレ以外も入れた全部の信用取引は、27回で15勝12敗、+15,922円でした。
その中に、ぼくの癖がはっきり出ていました。
10分未満で決済した回は3勝6敗だった
持った時間ごとに分けると、こうでした。

| 持った時間 | 勝ち負け |
|---|---|
| 10分未満 | 3勝6敗 |
| 30〜60分 | 3勝0敗 |
すぐ降りるほど、負けていました。 その日の1回目の売買も、1勝2敗で−15,700円です。
朝トレの分だけ見ると7回で−4,120円、それ以外の20回は+20,042円でした。
「理由は覚えていない」が2回あった
11月2日の2回は、決済の理由が「不明」です。3日あとに聞かれて、思い出せませんでした。
ぼく
理由は覚えていない
これが、トレードノートをその日につける理由です。3日たつと、理由は消えます。
プラスで確定したい気持ちが、−3.26%を生んだ
11月4日の買いは、決済の予定を過ぎて、1時間44分持ちました。結果は−3.26%、−12,330円です。
ぼく
判断が遅れた。プラスで確定したい気持ちが優先

同じ日の空売りは、16分で+1.85%。こちらは「利益が出たので確定。勝ちで終わりたい」。
負けている方は引っぱって、勝っている方は早く降りる。よく聞く負け方を、ぼくもそのままやっていました。
AIは13時まで持って+5.26%、ぼくは会議の前に降りた
11月5日、ぼくは3つとも9時17分ごろに決済しました。理由は「会議で見られなくなるので早めに決済。利益ありでOK」。
3つとも勝ちです。
でも、ツールのとおりに持っていたら、どうだったか。AIのシートを見ると、13時5分まで持って+5.26%でした。

会社員なので、会議は外せません。ただ「会議がある日は、決済の注文を先に入れておく」という手はあります。
癖が分かると、次にやることが決まります。
トレードノートの書き方、ぼくが残している9つの項目
ぼくのトレードノートの項目を、そのまま並べます。エクセルでも、手書きでも使えます。

| 項目 | 書き方の例 |
|---|---|
| 日付・曜日 | 2026-11-04・水 |
| 売買 | 買い/空売り |
| 建てた時刻 | 09:07:26 |
| 決済した時刻 | 10:51:09 |
| 持った時間 | 1時間44分 |
| 取れた% | −3.26% |
| 決済の理由 | ルールどおり/判断が遅れた/会議 |
| ツールどおりか | ○/× |
| メモ(気持ち) | プラスで確定したい気持ちが優先 |
円ではなく%で比べる
100株と200株、安い株と高い株では、円の損益は比べられません。%なら比べられます。
ツールと自分も、同じ%で比べています。
続かない人は、AIにつけさせる
トレードノートが続かないのは、書く手間がかかるからだと思います。ぼくは手間をAIに渡しました。
自分で答えるのは、決済の理由の一言だけです。
気をつけること
AIにトレードノートをつけさせるときに、ぼくが守っていることです。
パスワードはAIに渡さない
証券会社へのログインは、ぼくが自分でやります。AIは、ログインしたあとの画面を読むだけです。
パスワードは、チャットにも書きません。
ノートは成績を約束しない
トレードノートをつけても、勝てるようになるとは限りません。 分かるのは、自分の癖です。その癖を直せるかは、自分しだいです。
よくある質問
トレードノートの書き方について、聞かれそうなことをまとめます。
Q. トレードノートは、手書きとエクセルのどちらがいいですか?
ぼくはエクセルです。あとから時刻や持った時間で並べかえて、集計できるからです。手書きでも、項目は同じでいいと思います。
Q. トレードノートには、何を書けばいいですか?
最低限は、時刻・持った時間・決済の理由の3つです。ぼくはそこに、取れた%と、気持ちのメモを足しています。
Q. トレードノートが続かないときは?
ぼくは、書く手間をAI(Claude Code)に渡しました。毎日「今日のを入れて」と言うだけで、表ができあがります。
Q. トレードノートのアプリやテンプレートを使った方がいいですか?
ぼくは使っていません。Claude Codeに、自分の売買に合わせたExcelを作ってもらいました。
項目は自分で決められるので、この記事の9つの項目から始めればいいと思います。
Q. 朝だけのデイトレで勝てますか?
分かりません。ぼくの朝トレは、10月は24回で18勝6敗、11月の最初の3日は7回で4勝3敗、−4,120円です。
勝てる日も負ける日もあります。だから記録をつけています。
Q. 朝トレの手法を、全部教えてもらえますか?
手法は書籍とYouTubeで学んだもので、この記事では大まかにしか書いていません。
ツールの作り方と記録の取り方は、全部書いています。
トレードノート、今日の1回から時刻と理由を残そう
トレードノートの書き方は、時刻・持った時間・決済の理由の3つを残すこと。
ぼくはそれだけで、10分未満の決済が3勝6敗という癖を見つけました。朝トレの11月の最初の3日は7回で−4,120円。
数字が悪い日こそ、ノートが役に立ちます。
今日の売買が1回でもあったら、時刻と理由だけでも残しましょう。3日たつと、理由は思い出せません。
ノートをAIにつけさせたい人は、ぼくと同じClaude Codeから始めるのが近道です。
ぼくはBrainの「Claude Codeの教科書」(980円)で基本を学び直してから、このExcelを作りました。
朝トレの続き(癖を直せたか)は、下の部室(無料のメール)で、うまくいかなかったことも含めて報告します。
※この記事は、ぼくのデイトレの記録です。特定の銘柄の売買や、投資の手法をすすめるものではありません。
投資の判断は、ご自身でお願いします。
この先の記録は「部室」で
57歳の会社員がAIと一緒にやったことを、うまくいかなかったことも含めて、そのまま報告します。同じ立場の方は、無料で入部してください(メルマガ・Substack)。
ご注意 投資に関する内容は、筆者個人の実際の記録と感想です。
特定の銘柄や金融商品の売買を勧めるものではありません。
損益は過去の結果で、将来を約束するものではありません。投資の判断はご自身でお願いします。(免責事項・広告について)

