逆指値とは?SBIで初めて損切りの注文を入れた57歳の設定と結果

逆指値とは?SBIで初めて損切りの注文を入れた57歳

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逆指値、入れていますか?

ぼくは10月まで、一度も入れていませんでした。損切りのラインは頭の中で決めていたのに、注文にはしていなかった。

その結果、10月は約40万円を余計に失いました。

書いているのは57歳の会社員です。株は1年目、SBI証券の信用取引で売り買いしています。

先に答えを書きます。

逆指値とは「この値段まで下がったら、自動で売る」という注文です。 買った直後に入れておけば、最悪いくら損するかが、先に決まります。

10月28日、ぼくはソフトバンクグループで、初めて逆指値を入れました。4,702円で買って、4,679円の逆指値。

最悪の損は約2,300円です。

損切りは「決める」だけでは足りない。注文にして、はじめて守れる。

写真風:休日の昼、家の木の机で、50代男性がスマホの株アプリの注文画面に指で値段を入れている手元・画面はぼけて読めない・右に白いマグカップ・顔なし

この記事でわかること

  • 逆指値とは何か。指値・成行との違い(ぼくの言葉で)
  • 逆指値を入れなかった10月の代金(約40万円)
  • SBIの株アプリで逆指値を入れるやり方(本物の画面つき)
  • 初めて入れた逆指値の設定と結果(ソフトバンクグループ・10月28日)
  • 逆指値のデメリットと、11月からのぼくのルール

ぼくの数字は、SBI証券の株アプリの画面と「実現損益詳細」で確かめたものです(税引前)。

SBIの逆指値の決まりは、SBI証券の取引ルールのページで2026年11月1日に確かめました。

目次 非表示

  1. 結論:逆指値とは、決めた値段まで下がったら自動で売る注文、最悪の損が先に決まる
  2. 逆指値とは?指値・成行との違いを、ぼくの言葉で
  3. 10月、逆指値を入れなかった代金は約40万円
  4. 10月28日、ソフトバンクGで初めて逆指値を入れた
  5. SBIの株アプリで逆指値を入れるやり方(信用返済売り)
  6. 結果:逆指値には届かず、4,712.2円で売って+984円
  7. 逆指値のデメリット:安く売れることがある・刈られることがある
  8. SBIの逆指値の決まり:期間・OCO・IFD
  9. 11月からのぼくのルール:逆指値を入れる株、入れない株
  10. よくある質問
  11. 逆指値で、最悪の損を先に決めておこう

結論:逆指値とは、決めた値段まで下がったら自動で売る注文、最悪の損が先に決まる

図:逆指値のしくみ・株価の線が下がって4,679円の線に届いたら、自動で売りの注文が出る

先に結論です。

  • 逆指値とは:「この値段以下になったら売る」「この値段以上になったら買う」と、条件をつけておく注文
  • 何に使うか:ぼくは損切りに使う。買った直後に、売りの逆指値を入れておく
  • よいところ:最悪の損が先に決まる。画面をずっと見ていなくてもいい
  • 気をつけること:条件に届いたあと成行で出ると、決めた値段より安く売れることがある
  • ぼくの10月:入れなかった。決めていた−8%で切れず、約40万円を余計に失った
  • ぼくの初めての1回:4,702円で買い、4,679円に逆指値。届かずに4,712.2円で売って+984円

逆指値は、もうけるための注文ではありません。損を、決めた大きさで止めるための注文です。

ぼくがこれに気づいたのは、10月に大きくやられたあとでした。

ここから、言葉の意味、10月の失敗、初めて入れた日の画面の順に書きます。

逆指値とは?指値・成行との違いを、ぼくの言葉で

株の注文には、大きく分けて「成行」「指値」「逆指値」があります。名前が似ていて、まちがえやすいです。

ここでは、むずかしい言い方をやめて、ふだんの言葉で書きます。

図:成行・指値・逆指値の3つ。売りと買いで、いつ注文が出るか
注文買うとき売るときひとことで
成行値段を決めずに、いま買う値段を決めずに、いま売るすぐ決まる。値段は選べない
指値この値段以下で買うこの値段以上で売る得な値段まで待つ
逆指値この値段以上になったら買うこの値段以下になったら売る不利な方へ動いたら出る

逆指値の売り=損切りに使う

逆指値の売りは「この値段以下になったら売る」という注文です。ぼくが使ったのは、これです。

たとえば4,702円で買った株に、4,679円の逆指値を入れておく。

株価が4,679円以下になったら、その時点で売りの注文が出ます。

買った値段より下に入れるので、損切りの注文になります。 ぼくが「逆指値の売り」と聞いて思い浮かべるのは、ほぼこの使い方です。

逆指値の買い=上がったら買う

逆指値の買いは、反対に「この値段以上になったら買う」注文です。

株価が上に動き出したら乗りたい、というときに使うものだと説明されることが多いです。

ぼくはまだ、逆指値の買いを使ったことがありません。この記事では、売りの逆指値だけを書きます。

逆指値と指値の違い

いちばんまちがえやすいのが、逆指値と指値の違いです。

  • 指値:「この値段以下で買う」「この値段以上で売る」。自分に得な値段になるまで待つ
  • 逆指値:「この値段以上になったら買う」「この値段以下になったら売る」。自分に損な方へ動いたら出る

覚え方は「指値は待つ注文、逆指値は逃げる注文」です。

売りで考えると、指値は上に置き、逆指値は下に置く。ここを押さえれば、まちがえにくくなります。

ぼくのソフトバンクグループで、たとえ話ではなく数字で並べると、こうなります(指値の値段は説明のための例です)。

売りの注文置く場所4,702円で買った株なら
指値の売り今の株価より上例:4,800円「以上」で売る=利益を取りにいく
逆指値の売り今の株価より下4,679円「以下」になったら売る=損を止める

同じ「売り」でも、置く場所が反対です。指値の売りは上がるのを待ち、逆指値の売りは下がったときに逃げます。

条件に届いたあとは、成行か指値か(どっち?)

逆指値は、条件に届いたあとにもう一度選ぶものがあります。出す注文を「成行」にするか「指値」にするかです。

SBI証券の取引ルールでも、逆指値は「決めた値段以上か以下になったら、成行か指値で注文が出る」しくみになっています。

  • 成行:条件に届いたら、値段を決めずに売る。売れやすいが、決めた値段より安くなることがある
  • 指値:条件に届いたら、決めた値段で売りに出す。値段は守れるが、急に下がると売れ残ることがある

どっちがいいかは、人によって考えが分かれると思います。ぼくは今回、成行にしました。

ぼくの意見ですが、損切りは逃げるのが目的なので、売れ残るより、少し安くても売れる方がいいと思っています。

10月、逆指値を入れなかった代金は約40万円

ここからは、ぼくの失敗の話です。逆指値を調べる前に、ぼくがなぜ入れる気になったのかを書かせてください。

10月の損は、ほとんどが「損切りのラインを決めていたのに、注文を入れていなかった」2本から出ています。

図:−8%で切っていた場合 約11.9万円/実際 51.8万円・差 約40万円「ラインは決めていた。注文は入れていなかった」

太陽誘電:−8%のラインを決めていたのに、注文は入れていなかった

10月15日、太陽誘電を10,465円で100株買いました。−8%(9,628円)で切る、と決めていました。

でも、逆指値は入れていませんでした。株価が−8%を割っても「戻るはず」と思って売れませんでした。

10月23日、7,926円で売りました。−254,622円です。

この日のことは「太陽誘電の株価が下落した理由は?急落の日に損切りした57歳」に、画面つきで書いています。

スカパー:含み損のまま持ち続けた

もう1本はスカパーです。こちらも損切りのラインは決めていたのに、注文にはしていませんでした。

含み損が大きくなっても持ち続け、最後は10月26日、預り金不足で急に売ることになりました。−263,080円です。

−8%で切っていたら、損は約12万円だった

もし2本とも、決めていた−8%で切っていたら、どうだったか。計算してみました。

銘柄−8%で切っていた場合実際
太陽誘電(10,465円×100株)約83,700円254,622円
スカパー(4,450円×100株)35,600円263,080円
合計約119,300円517,702円

(−8%の場合は値段の差だけで、手数料・金利は別。実際はSBI証券「実現損益詳細」の税引前の金額)

差は約40万円です。この40万円が、逆指値を入れなかった代金だと思っています。

もし太陽誘電に逆指値を入れていたら

太陽誘電で、もし買った直後に−8%の逆指値を入れていたら、どうなっていたか。日付の順に並べてみます。

日付と株価逆指値(9,628円)を入れていたら
10月15日:10,465円で買った(終値9,864円)9,628円「以下になった時点で執行」・成行
10月16日:安値9,558円9,628円を下回ったので、ここで売りの注文が出ていた計算
10月19日:終値9,582円(買値から−8.4%)実際のぼく:終値でも割ったのに、売れなかった
10月23日:7,926円で売った(−24.3%)実際のぼく:−254,622円

(株価はYahoo!ファイナンスの時系列。逆指値の列は計算で、成行なので9,628円ちょうどで売れるとはかぎりません。期間も、何日か持つなら当日中では足りません)

逆指値を入れていれば、ぼくが「戻るはず」と迷う前に、注文が先に動いていたはずです。 迷う時間そのものを、なくせたことになります。

10月の太陽誘電で一番悪かったのは、下がったことではありません。

決めたラインを割ったあとも、自分で判断しようとしたことです。

ぼくの反省

10月の報告に書いた反省を、そのまま載せます。

ぼく

損切り設定をしていないので、マイナスが膨らみ、損切りできるタイミングをなくし損失を膨らませた。

決めたラインを割った瞬間に、ぼくは「もう少し待てば戻る」と考えました。

待っているうちに、損は大きくなり、切るきっかけがなくなりました。

気持ちで守れないなら、注文にして守るしかない。これが10月のいちばんの学びです。

10月28日、ソフトバンクGで初めて逆指値を入れた

太陽誘電とスカパーを売ったあと、ぼくは「次に持つ株には、買った直後に逆指値を入れる」と決めました。

最初の1回が、10月28日のソフトバンクグループです。何を見て、どう決めたかを書きます。

4,702円で買って、すぐに4,679円の逆指値

10月28日、ソフトバンクグループを信用で100株、4,702円で買いました。

本物の画面:SBIの株アプリ 当日約定一覧・10/28・ソフトバンクグループ 信買 100株 4,702円に赤枠・ほかの売買は隠す・時刻は隠す
SBI証券の株アプリ「当日約定一覧」(2026年10月28日)。赤枠がソフトバンクグループの買い。ほかの売買と画面の時刻は隠しています。

ソフトバンクグループは、1日で大きく動くことがある株です。ぼくが9月にも10月にも売り買いしてきた株でもあります。

だから、買ってすぐ、信用返済売りの注文画面を開きました。入れたのは、こういう注文です。

項目入れた内容
銘柄ソフトバンクグループ(9984)
注文信用返済売り・100株
価格逆指値 4,679円「以下になった時点で執行」
条件に届いたら成行
期間当日中

注文の画面では、そのときの株価は4,708円でした。

最悪の損は約2,300円、先に計算できた

逆指値を入れて、いちばん変わったのはここです。最悪いくら損するかが、注文を出した時点でわかりました。

  • 買った値段:4,702円
  • 逆指値:4,679円
  • 差:23円 × 100株 = 約2,300円(買った値段から−0.49%)
図:最悪の損 約2,300円(逆指値を入れた)と、太陽誘電 −254,622円(入れなかった)の比べる棒

ただし、この約2,300円は手数料と金利を入れる前の数字です。

それに、成行で出るので、急に下がれば4,679円より安く売れることもあります。

それでも、太陽誘電の−254,622円と比べてください。

決めずに持った株と、決めて持った株では、最悪のケースの大きさがまるで違います。

−0.49%は、かなり浅い位置です。これはぼくの1回の数字で、何%がいいかは、株や持つ期間によって変わると思います。

SBIの株アプリで逆指値を入れるやり方(信用返済売り)

ここからは、SBI証券の株アプリでの逆指値の入れ方です。ぼくが10月28日に入れたときの、本物の画面の順に書きます。

ぼくがやったのは、信用で買った株に、返済売りの逆指値を入れるやり方です。

現物の株の売りでも、考え方は同じだと思いますが、ぼくは信用でしか入れたことがありません。

画面を開く前に、決めておくことは3つです。ぼくは10月28日、この3つを先に決めてから画面を開きました。

  • いくらで売るか:ぼくは4,679円(買った値段から−0.49%)
  • 条件に届いたら、成行か指値か:ぼくは成行
  • いつまで有効にするか:ぼくは当日中

3つが決まっていれば、画面の操作は1分もかかりません。 迷うのは、いつも値段の方です。

本物の画面:SBIの株アプリ 信用返済売の注文入力・ソフトバンクグループ・①〜⑥の番号と赤枠=①信用返済売 ②逆指値 ③4,679円 ④以下になった時点で執行 ⑤成行 ⑥当日中・上の時刻と現在値の横の時刻は隠す
SBI証券の株アプリ「信用返済売(注文入力)」(2026年10月28日)。番号は下の手順と同じです。画面の時刻は隠しています。

手順1:持っている株から「信用返済売」の注文画面を開く

信用で買った株を選んで、返済売りの注文画面を開きます。

画面の上に緑の帯で「信用返済売(注文入力)」と出ていれば、この画面です。

株数は100株、返済する建玉は「一括」のままにしました。ぼくは100株しか持っていなかったので、ここは変えていません。

手順2:「価格」で「逆指値」を押す

「価格」の欄に「指値」「成行」「逆指値」の3つのボタンが並んでいます。ここで「逆指値」を押します。

いつもの指値や成行の売りと、ちがうのはここからです。

手順3:逆指値の値段を入れる

値段の欄に、逆指値の値段を入れます。ぼくは4,679円にしました。

値段の欄の左右にある「−」「+」のボタンで、値段を上げ下げできます。

手順4:「以下になった時点で執行」を確かめる

値段の下に「以下になった時点で執行」と出ていました。

売りの逆指値なので「4,679円以下になったら注文を出す」という意味です。

売りの逆指値なら「以下」になっているか、発注の前にここを見ておくと安心です。

本物の画面:「価格」の欄だけを大きく・逆指値/4,679円/以下になった時点で執行/成行に書き込み
「価格」の欄を大きくしたもの。逆指値を押すと、値段の下に「以下になった時点で執行」と出ます。

手順5:条件に届いたあとの注文を「成行」か「指値」で選ぶ

「以下になった時点で執行」のすぐ下に「指値」「成行」のボタンがあります。条件に届いたあとに出す注文を、ここで選びます。

ぼくは「成行」にしました。理由は、上の「どっち?」の節に書いたとおりです。

手順6:期間を選んで、発注する

最後に「期間」です。「当日中」「今週中」「期間指定」の3つから選べます。

ぼくは「当日中」にしました。執行条件は「なし」のままです。

あとは取引パスワードを入れて「発注」を押せば、逆指値の注文が入ります。

入れた注文は「注文照会」の画面で見られます。

結果:逆指値には届かず、4,712.2円で売って+984円

図:買い 4,702円 → 逆指値 4,679円(届かず)→ 返済売り 4,712.2円・+984円

結果から書くと、逆指値は使われませんでした。株価が4,679円まで下がらなかったからです。

ぼくは逆指値の注文を取り消してから、同じ日に4,712.2円で返済売りしました。

利益は+984円です(手数料・金利こみ・税引前)。

項目数字
買い(信用・100株)4,702円
逆指値(返済売り)4,679円 以下で成行 → 届かず
返済売り4,712.2円
損益+984円

(SBI証券「当日約定一覧」「実現損益詳細」より)

金額は小さいです。でも、ぼくにとっては大事な1回でした。

10月で初めて、買った直後に損切りの注文を入れた売買だったからです。

入れてみて、いちばん変わったのは気持ちだった

逆指値を入れたあと、何が変わったか。ぼくの言葉で書きます。

ぼく

画面をちょこちょこ見なくてもよく、安心感がある。最悪の損失が予測できるので、気持ちに余裕を持てる。

ぼくは会社員なので、昼間はずっと株の画面を見ていられません。

逆指値を入れていない株は、下がっていないかが気になって、ついアプリを開いてしまいます。

太陽誘電は、決めたラインを割っても売れないまま、1週間あまり持っていました。

下がったら自動で売られる。それがわかっているだけで、気持ちが楽になります。

写真風・箸休め:同じ部屋で、スマホを画面を下にして机に置き、白いマグカップでコーヒーを飲んでひと息つく男性・肩から下・顔なし

逆指値のデメリット:安く売れることがある・刈られることがある

逆指値はいいことばかりではありません。調べると、デメリットとしてよく言われることが2つあります。

ぼくはまだ1回しか入れていないので、どちらも経験したわけではありません。ここは一般的に言われていることとして書きます。

図:逆指値のデメリット2つ=①成行なので決めた値段より安く売れることがある(窓をあけて下がる)②浅すぎると小さな上げ下げで売られる(刈られる)

成行なので、決めた値段より安く売れることがある

逆指値で「条件に届いたら成行」にすると、そのときの値段で売られます。

株価がゆっくり下がるなら、ほぼ決めた値段で売れます。

でも、悪いニュースで急に下がったときや、朝いきなり大きく下がって始まったとき(窓をあける、と言います)は、決めた値段よりかなり安く売れることがあります。

つまり、ぼくの「最悪の損は約2,300円」も、絶対ではありません。

逆指値は損を止める注文ですが、損の大きさをぴったり約束する注文ではありません。

浅すぎると、小さな上げ下げで売られてしまう(刈られる)

もう1つは、逆指値を浅く入れすぎると、ちょっとした上げ下げで売られてしまうことです。

一度下がって逆指値で売られたあと、すぐ株価が戻る。こういうのを「刈られる」と言うそうです。

売られたあとに上がるのは、太陽誘電で味わったばかりなので、気持ちはよくわかります。

ぼくの4,679円は、買った値段から−0.49%です。かなり浅いので、刈られやすい位置だったと思います。

深く置けば刈られにくいけれど、売れたときの損は大きくなる。ここは、どちらを取るかの話です。

それでも、ぼくは入れる

デメリットはあります。それでも、ぼくは入れる方を選びます。

ぼくの意見ですが、ぼくの1回なら、刈られても損は約2,300円です。入れずに失ったのは約40万円でした。

ぼくの場合は、この差で決まりです。

SBIの逆指値の決まり:期間・OCO・IFD

ここは、ぼくの体験ではなく、SBI証券の取引ルールで確かめたことです。

逆指値を入れるときに知っておくと便利なことだけ、まとめます。

図:SBIの逆指値の期間=当日中・今週中・期間指定(最長15営業日)と、OCO・IFD・IFDOCO

期間は「当日中」「今週中」「期間指定」

SBIの逆指値の期間は、3つから選べます。

  • 当日中:その日だけ
  • 今週中:その週のうち
  • 期間指定:発注した日を入れて、最長15営業日まで

ぼくは当日中にしましたが、何日か持つつもりの株なら、期間の選び方も大事になります。 当日中だと、その日で注文が終わるからです。

もう1つ、SBIの取引ルールには「期間指定でも、条件に届いて出た注文は、その日だけ有効」と書かれています。

指値と逆指値を一緒に入れるなら「OCO」

「利益が出たらこの値段で売りたい。でも下がったら損切りしたい」。

そういうときのために、SBIにはOCOという注文があります。

指値と逆指値を同時に出しておいて、片方が約定したら、もう片方は取り消される注文です。

買いと同時に損切りまで入れるなら「IFD」「IFDOCO」

  • IFD:新しく買う注文が約定したら、決済の注文を出す
  • IFDOCO:IFDの決済の注文を、OCOにしたもの

ぼくは10月28日、買ってから別に逆指値を入れました。

IFDを使えば、買う時点で損切りの注文まで決められることになります。ぼくはまだ使っていません。

SBIの取引ルールでは、OCOとIFDOCOは取引所が優先市場のときに使え、PTSでは使えないとされています。

くわしくは、SBI証券の「国内株式 逆指値注文 取引ルール」(2026年11月1日確認)で確かめてください。

手数料など、ここに書いていないことも、SBIのヘルプで確かめてください。

11月からのぼくのルール:逆指値を入れる株、入れない株

10月の失敗と、10月28日の1回をふまえて、11月のルールを決めました。

10月の運用報告に書いたものを、逆指値の目で並べ直します。

図:11月のルール4つ=①朝の手法(デイトレ)は売る時間を決めているので逆指値は入れない ②持ち越すかもしれない株と値動きの激しい株は買った直後に逆指値 ③サイン以外の売買は減らす・やるなら逆指値 ④守れたら12月に元手を100万円に
  1. 朝の手法(デイトレ)には、逆指値は入れない。 朝に建てて、決めた時間に売る。その日のうちに終わるので、売る時間で決めます。10月は24回で勝率75%、+28,122円でした
  2. 持ち越すかもしれない株と、値動きの激しい株は、買った直後に逆指値を入れる。 太陽誘電やソフトバンクグループのような株です。−8%のラインを、頭の中ではなく注文として入れます
  3. サイン以外の売買は減らす。 やるなら、逆指値を入れます
  4. ルールを守れたら、12月に元手を100万円にする

朝の手法に逆指値を入れないのは、売る時間を決めていて、その日のうちに終わるからです。

10月に損が膨らんだ太陽誘電とスカパーは、どちらも何日も持った株でした。 だから、逆指値はそこに入れます。

11月にまだ逆指値を入れた売買はありません(この記事を書いている11月1日は日曜日です)。

ルールを守れたかどうかは、11月の運用報告で数字と一緒に出します。

よくある質問

Q. 逆指値とは、かんたんに言うと何ですか?

A. 「この値段以下になったら売る」「この値段以上になったら買う」と、条件をつけておく注文です。

ぼくは、買った株の損切りに使っています。株価が決めた値段まで下がったら、自動で売りの注文が出ます。

Q. 逆指値と指値の違いは?

A. 指値は「得な値段になるまで待つ」注文です(この値段以下で買う・以上で売る)。

逆指値は「損な方へ動いたら出る」注文です(この値段以上で買う・以下で売る)。

売りで考えると、指値は上に、逆指値は下に置きます。

Q. 逆指値のあとは、成行と指値のどっちがいいですか?

A. ぼくは成行にしました。

ぼくの意見ですが、損切りは逃げるのが目的なので、売れ残るより、少し安くても売れる方がいいと思っています。

ただ、成行は決めた値段より安く売れることがあり、指値は急に下がると売れ残ることがあります。

どちらにも弱いところがあるので、ご自身で決めてください。

Q. SBIの株アプリで逆指値はどこから入れますか?

A. ぼくの場合は、信用で買った株の「信用返済売」の注文画面からです。

「価格」の欄で「逆指値」を押し、値段を入れ「以下になった時点で執行」を確かめて、成行か指値を選び、期間を選んで発注しました。

Q. 逆指値で「刈られる」とは?

A. 逆指値で売られた直後に、株価がすぐ戻ることを言うようです。逆指値を浅く入れるほど起きやすいと言われています。

ぼくの4,679円(買値から−0.49%)は浅い位置だったと思います。

Q. 逆指値付通常注文とは?

A. ぼくはSBI証券しか使っていないので、この名前の注文は使ったことがありません。

SBIで「利益確定の指値」と「損切りの逆指値」を同時に出したいときは、OCOという注文があります(SBI証券の取引ルールより)。

ほかの証券会社の注文の意味は、その会社のヘルプで確かめてください。

Q. 逆指値の売りのデメリットは?

A. 一般的に言われているのは2つです。

1つは、条件に届いたあと成行で出ると、急に下がったときに決めた値段より安く売れることがあること。

もう1つは、浅く入れすぎると、小さな上げ下げで売られてすぐ戻る(刈られる)ことです。

ぼくはまだ1回しか入れていないので、どちらも経験はしていません。

Q. 逆指値は、いつ入れますか?

A. ぼくは、買った直後に入れます。10月28日も、ソフトバンクグループを買ってすぐに入れました。

あとで入れようと思うと、下がり始めてから「もう少し待とう」となりやすいと、10月の太陽誘電で思い知りました。

ただし、朝の手法(その日のうちに売る売買)には入れません。

Q. 逆指値の期間はどれくらい選べますか?

A. SBI証券では「当日中」「今週中」「期間指定(発注した日を入れて最長15営業日)」から選べます(2026年11月1日確認)。

ぼくは10月28日に「当日中」を選びました。

逆指値で、最悪の損を先に決めておこう

逆指値とは「この値段以下になったら売る」「この値段以上になったら買う」と条件をつける注文です。ぼくは損切りに使います。

指値は得な値段を待つ注文、逆指値は損な方へ動いたら出る注文です。

10月、ぼくは損切りのラインを決めていたのに、逆指値を入れていませんでした。

太陽誘電とスカパーで、その代金は約40万円です。

10月28日、SBIの株アプリで初めて逆指値を入れました。

ソフトバンクグループを4,702円で買い、4,679円に逆指値。

最悪の損は約2,300円と先に決まり、結果は逆指値に届かず+984円でした。

画面をちょこちょこ見なくてよくなり、気持ちに余裕ができた。 1回だけですが、これが入れてみた感想です。

11月は、持ち越すかもしれない株と値動きの激しい株に、買った直後に逆指値を入れます。

逆指値を入れなかった10月に何が起きたかは「株の運用報告(2026年10月)元手約70万円で−14万円、損切りを設定しなかった代金」に、SBIの画面と一緒に全部出しています。


※この記事は、筆者個人の売買の記録です。特定の銘柄の売買や、注文のしかた・逆指値の値段をすすめるものではありません。

逆指値を入れても、決めた値段で売れるとはかぎらず、損が出ることがあります。

信用取引では口座のお金を超える損が出ることがあります。

SBI証券の決まりは2026年11月1日に確かめたもので、変わることがあります。投資の判断は、ご自身でお願いします。

この先の記録は「部室」で

57歳の会社員がAIと一緒にやったことを、うまくいかなかったことも含めて、そのまま報告します。同じ立場の方は、無料で入部してください(メルマガ・Substack)。

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