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- ハードウェアウォレットはどれを選んだらいいか?
- ハードウェアウォレットって何!
- レビューや評判から自分に最適なウォレットを選びたい!
そんな疑問にお答えします。
この記事をかいている私は自称「サラリーマン仮想通貨オタク」で2016年から暗号資産(仮想通貨)をやってます。最近ではDeFiなんかもやってて、最新テクノロジーオタクでもあります。今はNFTにはまってます。
仮想通貨を保管する際には、セキュリティが非常に重要です。初心者でも簡単に使えるハードウェアウォレットは、オンラインウォレットよりも高いセキュリティを提供しているため、人気があります。
そこで、初心者でも安心して使えるハードウェアウォレットおすすめ機種をご紹介します。
- 1位:Ledger Nano S Plus:セキュリティーが強固で日本語にも対応して比較的安価
- 2位:TREZOR:使いやすい操作性
- 3位:SafePal:Binanceに関する暗号資産の管理が便利
ハードウェアウォレットおすすめ3選の解説は記事の後半に書いています。
こちらからジャンプできます
使ってみて、結論から言えば、最もおすすめするのはLedger Nano S Plus です。セキュリティー・価格・対応通貨数・サポートで文句なし。なのでこの、ハードウェアウォレットを選んでおけば間違いありません。
購入はこちらできます
ハードウェアウォレットとは?
ハードウェアウォレットとは、暗号資産を保管するためのオフラインデバイスで、ネットワーク接続が不要なので、オンライン攻撃に対して高いセキュリティーで保護されます。
一般的に使われている、ウエブウォレットやモバイルウォレットは、ネットワークに接続が必要なのでハッカーに攻撃されるリスクがあります。安全に保管する用途には向きません。
なので、ハードウェアウォレットはオフライン状態で保管されるので、セキュリティーが高いと言えます。
暗号資産の保管管理はハードウェアウォレットを利用することをおすすめします。
ハードウェアウォレットの仕組み
PCのUSBのように、保存するのかな?
USBデバイスに暗号資産を直接、保存するんじゃないんだよ…
ハードウェアウォレットは、所有者の秘密鍵を安全に保管するためのオフラインのデバイスです。
秘密鍵って何!
秘密鍵とは
秘密鍵について解説しておきます。
秘密鍵は「ビットコインは64桁、イーサリアムは128桁」の英数字の文字列の組み合わせで構成され暗号です。
暗号通貨の所有権を証明する重要な情報であり、暗号化されたアドレスを生成するためのランダムな数値になります。
こんな感じの文字列です。
秘密鍵によって、その暗号通貨の所有者であることが証明されます。一方で、秘密鍵が漏洩した場合、第三者によって暗号通貨が盗まれる可能性があるので厳重な管理する必要があるということです。
この秘密鍵をハードウェアウォレットでオフライン管理保管していることで、ハッキングされることは、ありません。
もう一つ、秘密鍵と同様に重要なものがあります。
それがシードフレーズです。リカバリーフレーズやニーモニックフレーズともいいます。
シードフレーズとは
シードフレーズについて解説します。
ハードウェアウォレットには、暗号通貨の秘密鍵を安全に保存するための専用のチップが内蔵されています。
通常、ユーザーはこの秘密鍵を直接取り出すことはできませんが、代わりに秘密鍵のシードフレーズを知っている場合に限り、秘密鍵を復元することができます。
シードフレーズは、秘密鍵を生成するためのランダムな単語の組み合わせで、通常は12〜24語で構成されています。
ユーザーは、ハードウェアウォレットを初期設定時にシードフレーズを作成し、オフラインで保管する必要があります。絶対に誰にもみせてはいけません。
このシードフレーズでウォレットをバックアップすることができます。
例えば、ウォレットが故障したり紛失した場合でもシードフレーズを使って同じウォレットを復元することができます。
なので、何かしら不測の事態が起きた場合にシードフレーズを紛失していたら、秘密鍵を取り戻すことができなくなり、自分の暗号通貨を記録しているブロックチェーンへのアクセスがでないので暗号資産を引き出せなくなります。
暗号資産を失ってしまうということです。
わかりにくと思うから、例え話で説明するね!
例えば…
秘密鍵は、家の鍵とします。家の鍵を持っている人だけが家に入ることができますよね。同様に、秘密鍵を持っている人だけが暗号資産にアクセスできます。
一方、シードフレーズは、鍵の番号に例えられます。鍵の番号を知っている人は、鍵を紛失した場合でも鍵屋に鍵を作ってもうことができます。同様に、シードフレーズを知っている人は、秘密鍵を復元することができます。
このように、秘密鍵とシードフレーズは、家の鍵と鍵の番号と同じです。鍵を持っている人だけが家に入ることができ、鍵の番号を知っている人は、鍵を復元することができるということですね。
秘密鍵とシードフレーズまとめ
秘密鍵は、暗号資産の所有権を証明するためのパスワードのようなもので、シードフレーズはそのパスワードを作り出すたものです。
秘密鍵はシードフレーズから生成されるため、シードフレーズを知っていればいつでも同じ秘密鍵を再現することができます。一方、秘密鍵からシードフレーズを再現することはできません。
だから、ハードウェアウォレットはUSBデバイスに暗号通貨が、PCで使うPDFファイルや画像のように保存されているわけではないことが理解できるとおもいます。
なので、ハードウェアウォレットが壊れても、紛失してもUSBデバイスに暗号通貨を保管しているわけでないので、シードフレーズを使えば復元ができます。
初心者の方が勘違いするところなので、理解しておいてください。
ハードウェアウォレットを使うメリット!
ハードウェアウォレットを暗号通貨を安全かつ簡単に保管するためのものです。
ハッキングやマルウェアによる盗難のリスクを下げ、セキュリティーが強固になります。
また、暗号資産の取引所に保管するよりも、自分で保管・管理しているので、自分の責任で資産を管理できる点もメリットです。
具体的にまとめると…
- 高いセキュリティ性:ハードウェアウォレットには暗号化された秘密鍵が保存され、インターネットに接続しないため、オンラインウォレットよりも高いセキュリティ性があります。
- 安心感:ハードウェアウォレットにはシードフレーズがあるため、万が一にウォレットが失われた場合でも、同じシードフレーズで再度アクセスすることができます。
- 手軽さ:ハードウェアウォレットは小型で持ち運びがしやすく、設定も簡単です。
- 多機能:多くのハードウェアウォレットには、複数の暗号通貨をサポートする多機能性があります。
これらから、ハードウェアウォレットは暗号通貨を安全かつ簡単に管理するための有用なツールとしておすすめされています。
ハードウェアウォレットを使うデメリット!
デジタル通貨のセキュリティを高めるために、ユーザーが利用することができるツールにハードウェアウォレットがあります。
しかし、ハードウェアウォレットにはいくつかのデメリットがあります。
以下では、ハードウェアウォレットを使う際に注意すべきデメリットについて解説していきます。
具体的にまとめると…
- 価格が高い:一般的に、ソフトウェアウォレットよりも高価なため、初心者には敷居が高いかもしれません。
- 手続きが複雑:セキュリティのために多くの手続きが必要なため、セットアップが複雑で、初心者にとっては誤った設定をする危険性もあります。
- 破損・紛失のリスク:ハードウェアウォレットを紛失したり盗まれたりすると、ウォレット内の資産を失う可能性があります。また、ハードウェアウォレット自体が故障することもあります。
- 緊急時のリカバリー:ハードウェアウォレットが故障した場合、リカバリーするためにはシードフレーズ「リカバリーフレーズ」が必要ですが、紛失した場合はアクセスできなくなる可能性があるため、大切に保管する必要があります。
ハードウェアウォレットも、完全にセキュリティが保障されるわけではありません。
十分な対策をとったとしても、技術的な問題や人的ミスによってセキュリティが破られる可能性は常に存在します。
なのでハードウェアウォレットを使用する場合にも、常に注意と慎重に取り扱うことが重要です。
ハードウェアウォレットのおすすめ3選
暗号通貨のセキュリティを強化するために、ハードウェアウォレットは非常に重要であることは解説しまました。
どんな種類のハードウェアウォレットがいいの?
なので、おすすめのハードウェアウォレットを紹介しますね!
おすすめするハードウェアウォレットは以下3機種です。
比較表一覧表
Ledger Nano S Plus | TREZOR | Safepal | |
---|---|---|---|
使いやすさ | |||
セキュリティ | |||
サポート | |||
金額 | |||
評価 |
ここからは、おすすめのハードウェアウォレットを紹介するよ!
1位:Ledger Nano S Plus(レジャーナノ)
Ledger Nano(レジャーナノ)は世界で最も売れているハードウェアウォレットでで、日本でもNo.1の人気です。
レジャーナノは「X」シリーズが人気モデルでしたが、値段が半額で同機能の「Ledger Nano S Plus」がリリースされたので、さらにユーザーが増えています。
また、日本の代理店が正規品を販売しているので、日本人でも購入しやすいのも、利用者が多い理由です。
初心者でも扱いやすく、シンプルな画面構成を追求しており、全ての暗号を保護・管理することができ、同時に最大100のアプリをインストールすることができます。
なので、初心者にとってはシンプルで使いやすことは、重要な選択理由になります。
商品名 | Ledger Nano S Plus【日本でも最も売れている】 |
対応通貨数 | 5500種類 |
セキュリティ | セキュアエレメント(CC EAL5+)・PINコード |
価格 | 12,499円 |
購入は日本正規代理店から
2位:TREZOR(トレザー)
小型かつ軽量なデザインで、持ち運びに便利です。また、USB接続により、パソコンやスマートフォンなど、多様なデバイスに接続して利用できます。
パスワード、ピンコード、二要素認証などのセキュリティ機能を備えており、安全な取引を実現します。
また、セキュリティについての情報やコードが公開されており、外部監査機関による検証も受けています、これにより、TREZORのセキュリティ性が高く、信頼性の高い製品であることが証明されています。
操作性にも優れて優れています。初心者には安心して使えるハードウェアウォレットです。
商品名 | TREZOR【ネムやモナコインに対応で人気商品】 |
対応通貨数 | 1800種類以上 |
セキュリティー | 秘密鍵でのデバイス管理 |
価格 | 14,800円 |
購入は日本正規代理店から
3位:SafePal(セーフパル)
SafePalは世界No.1取引所のBinanceの支援で開発されたハードウェアウォレットです。
なので、PancakeSwapなどバイナンススマートチェーンに、対応した取引所に直接アクセスできることはメリットです。
また、他のハードウェアウォレットと比較して低価格であるため、初心者や小口投資家にとっても手頃な価格で暗号資産を保管することができます。
低価格のハードウェアウォレットを求めている方はおすすめです。
商品名 | SafePal【Binanceの出資で開発された】 |
対応通貨数 | 48種類のブロックチェーンに対応 |
セキュリティ | デバイス認証システム・PINコード |
価格 | 49.99ドル |
購入は公式サイトから
まとめ
ハードウェアウォレットが何であるのか、おすすめする3機種を解説しました。
- ハードウェアウォレットとは
- ハードウェアウォレットを使うメリット・デメリット
- ハードウェアウォレットおすすめ3選
ハードウェアウォレットは、暗号通貨を安全に保管するために必要なツールであり、暗号資産投資をする場合には必須アイテムといえます。
その中でも、今回紹介した3つのハードウェアウォレットは、それぞれ優れた機能を備え、安全性や使いやすさにおいて高い評価を受けています。
Ledger Nano S Plusは、多くの暗号通貨をサポートしており、高いセキュリティを提供しながら、比較的低価格で手軽に購入できます。
Trezorは、タッチスクリーンを搭載し、操作性が優れているため、初心者でも使いやすいと評価されています。
SafePalは、コンパクトで低価格でありながら、多くの主要な暗号通貨をサポートしているため、初めてハードウェアウォレットを使う方にもおすすめです。
以上のように、ハードウェアウォレットは暗号通貨の安全な保管に必要なツールであり、3つのおすすめモデルを選ぶ際には、それぞれの特徴や機能を比較検討し、自身に合ったウォレットを選ぶことが大切です。