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- ChatGPTでポリシー違反すると、どうなるのか?
- ChatGPTでポリシーをどれくらい遵守すればいいの…
- ChatGPTのポリシー違反の内容を知りたい?
そんな疑問を解決します。
この記事をかいている私は自称「サラリーマン仮想通貨オタク」で2016年から暗号資産(仮想通貨)をやってます。最新テクノロジーオタクでもあります。今はAI(ChatGPT)にはまってます。
AIの進化は驚異的であり、その一環として対話型AI「ChatGPT」の利用が世界中で広がっています。
しかし、その一方で、個人情報保護や子どもの安全対策、コンプライアンス違反など、多くの問題が浮上しています。
特に、ChatGPTのコンテンツポリシー制限を突破する試みや、イタリアでの一時的な使用禁止など、ポリシー違反に関する議論が活発化しています。
本記事では、これらの問題を深堀りし、ChatGPTの利用における注意点や、適切な利用方法について解説します。
AIの可能性とリスクを理解し、より安全で有益な利用を目指しましょう。
また、特にChatGPTについてホリエモンこと堀江貴文さんが書いた書籍にわかりやすく、利用するメリットやデメリットが書いてあります。
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ChatGPTとポリシー違反とは?
ChatGPTは、OpenAIが開発した人工知能で、人間との対話を可能にする自然言語処理の能力を持っています。
しかし、その使用には一定のルールが存在し、これらを遵守しない行為はポリシー違反となります。
例えば、ChatGPTに、このように質問してみましょう。
ChatGPTのポリシー違反について教えてください。
以下の答えが返ってきました。
Googleなどの規約とほぼ同じですね。
ChatGPTの使用とポリシー違反の基準
ChatGPTを使うには、ルールを守りつつ、その機能をフルに活用することが重要です。これらのルールは、ユーザーがAIを安全に、そして快適に利用するために存在しています。
ルールを無視したり破ったりする行為はポリシー違反という名前がついています。
ポリシー違反が見つかった場合、警告を受ける可能性があり、最悪のケースではChatGPTの利用が禁止されることもあるので、注意してください。
ポリシー違反の種類と具体的な例と対処法
ポリシー違反の種類は以下の通りです。
- 他人を誹謗中傷するコンテンツ
- 人々が危害を加えるように助長する行為
- 性的なコンテンツ
- ヘイトスピーチと差別
- プライバシー侵害
- 暴力的・攻撃的な不適切なコンテンツ
- 著作権を侵害するコンテンツ
上記は一部の例ですが、これらは全て他人を不快にさせる可能性があり、ChatGPTの使用目的とは違います。
具体例として…
暴力的なシーンを描いたコンテンツや違法な薬物や武器の使用を解説してコンテンツなどです。他にも事例はあるので注意してください。
では、ChatGPTポリシー違反にならないためには、どうすればいいのか?
以下のことに注意してください。
- ChatGPTのポリシーを理解する
- ChatGPTのポリシーに違反するコンテンツを生成しない
- ChatGPTポリシー違反のコンテンツを削除する
自分が何をしてるか再度チェックして、ポリシー理解すること。おかしな発言はしてないのか常に気おつけることが重要です。
ChatGPTのポリシーに違反するコンテンツは生成しないことが重要です。
例えば、「銃の作り方やコンピューターウィルスの作り方」を説明してなど。
基本的にはChatGPTには不適切な質問をブロックするコンテンツフィルターが設定されているので回答してくることはありません。
ですが、やり方によってはコンテンツフィルターを言い回しの工夫で回避する人がいるようです。
このようなことは絶対にやってはいけません。
興味本位でもダメ!
ChatGPTポリシー違反の罰則
ChatGPT ポリシー違反の罰則は、次のとおりです。
- ChatGPTアカウント停止
- ChatGPTアカウント削除
- 法的処罰
ChatGPT ポリシー違反の罰則は、違反の内容や程度によって異なります。
軽い違反の場合は、ChatGPT アカウントの停止に、重大な違反の場合は、ChatGPT アカウントの削除や法的処罰を受ける可能性があります。
なので、ChatGPT ポリシー違反を避けるために、ChatGPT ポリシーをよく理解し、違反するコンテンツを生成しないようにしてください。
また、違反が確認された場合は、指示に従い、必要ならばOpenAIに連絡を取ることが推奨されます。
OpenAI「ChatGPT」の利用規約改定とその影響
利用規約は、ユーザーが安全かつ適切にChatGPTを使用するためのガイドラインです。
しかし、技術の進歩やユーザーのニーズの変化に対応するため、これらの規約は時折改定されます。
改定の詳細とその理由
OpenAIは定期的に利用規約を改定し、その目的はユーザーの安全を確保し、AIの適切な使用を促進することにあります。
OpenAIの公式ブログによると、規約の改定はユーザーのフィードバックやAI技術の進化に対応するために行われます。
直近では、2023年3月、OpenAIはChatGPTの利用規約を改定し、ユーザーがAIを適切に使用するための新たなガイドラインを設けられました。2023年3月の利用規約
なので、OpenAIの利用規約は定期的に更新されるため、ユーザーは最新の規約を確認し、それに従うことが求められます。
具体な内容を確認してみましょう…
確認のやり方▼
「ChatGPTのベストプラクティス」をクリックする。
「ポリシー」をクリックする。
「利用ポリシー」をクリックする。
この手順に従うことで、最新の利用ポリシーを確認することが可能です。したがって、ポリシーが更新された際には必ず確認するようにしましょう。
確認の方法は簡単ですね!
最新の利用ポリシーを確認しておきましょう。公式サイトを引用します。
以下OpenAI公式サイトから引用
当社モデルの使用禁止
以下の目的でのモデルの使用は許可されません。
引用元:OpenAI
- 違法行為
- OpenAI は、違法行為に当社のモデル、ツール、サービスを使用することを禁止しています。
- 児童性的虐待 児童を搾取したり危害を加えたりする素材またはコンテンツ
- 私たちは CSAM を国立行方不明児童・搾取児童センターに報告します。
- 嫌がらせ、嫌がらせ、または暴力的なコンテンツの生成
- アイデンティティに基づく憎しみを表現、扇動、助長するコンテンツ
- 個人に対する嫌がらせ、脅迫、いじめを目的としたコンテンツ
- 暴力を助長または美化するコンテンツ、または他者の苦しみや屈辱を称賛するコンテンツ
- マルウェアの生成
- コンピューター システムを中断、損傷、または不正アクセスすることを目的としたコードを生成しようとするコンテンツ。
- 次のような身体的危害のリスクが高い活動。
- 兵器開発
- 軍事と戦争
- エネルギー、交通、水の重要インフラの管理または運営
- 自殺、切断、摂食障害などの自傷行為を促進、奨励、または描写するコンテンツ
- 経済的損害のリスクが高い次のような活動。
- 連鎖販売取引
- ギャンブル
- 給料日融資
- 単位、雇用、教育機関、または公的支援サービスを受ける資格の自動判定
- 以下を含む詐欺的または欺瞞的な活動:
- 詐欺
- 組織的な不正行為
- 盗作
- 学術不正
- アストロターフィング(偽の草の根サポートや偽のレビュー生成など)
- 偽情報
- スパム
- 疑似医薬品
- アダルト コンテンツ、アダルト産業、出会い系アプリには以下が含まれます。
- 性行為の描写など、性的興奮を煽ることを目的としたコンテンツ、または性的サービスを宣伝するコンテンツ(性教育や健康を除く)
- エロチャット
- ポルノ
- 以下による政治運動またはロビー活動:
- 大量のキャンペーン資料の作成
- 特定の層に合わせてパーソナライズされた、またはターゲットを絞ったキャンペーン資料の作成
- キャンペーンに関する情報を提供したり、政治的擁護やロビー活動に参加したりするチャットボットなどの会話型または対話型システムの構築
- 政治キャンペーンやロビー活動を目的とした製品の構築
- 以下を含む、人々のプライバシーを侵害する活動。
- 同意なしに個人を追跡または監視する
- 個人の顔認識
- 保護された特性に基づいて個人を分類する
- 識別または評価のための生体認証の使用
- 個人を特定できる情報、教育、財務、その他の保護された記録の違法な収集または開示
- 許可されていない法律行為に関与したり、資格のある担当者が情報を確認せずに個別の法的アドバイスを提供したりすること
- OpenAI のモデルは、法的アドバイスを提供するために微調整されていません。法的アドバイスの唯一の情報源として当社のモデルに依存しないでください。
- 資格のある担当者が情報を確認することなく、カスタマイズされた財務上のアドバイスを提供する
- OpenAI のモデルは、財務上のアドバイスを提供するために微調整されていません。財務上のアドバイスの唯一の情報源として当社のモデルに依存しないでください。
- 特定の健康状態に罹患している、または罹患していないことを誰かに伝えること、または健康状態を治癒または治療する方法についての指示を提供すること
- OpenAI のモデルは、医療情報を提供するために微調整されていません。重篤な病状の診断または治療サービスを提供するために当社のモデルを使用しないでください。
- OpenAI のプラットフォームは、即時の対応が必要な生命を脅かす問題のトリアージや管理に使用すべきではありません。
- 以下を含むハイリスクな政府の意思決定。
- 法執行と刑事司法
- 移住と亡命
十分に理解してChatGPTを使用するようにしましょう。
改定によるユーザーへの影響
2023年3月にChatGPTのポリシーが改定されました。この改定により、ChatGPTのユーザーは、次の点に注意する必要があります。
「暴力的・性的な暗示・違法な活動を助長・他人を誹謗中傷・著作権侵害」するコンテンツを生成することは禁止されています。
これらのポリシーに違反するコンテンツを生成した場合、ChatGPTのアカウントが停止される可能性があります。また、法的処罰を受ける可能性もあります。
ChatGPTは、様々な用途に使える便利なツールですが、その機能を悪用しないように注意が必要です。
まとめ
ChatGPTの適切な使用は、OpenAIのガイドラインを理解し、それに従うことです。
OpenAIの公式によると、ユーザーがガイドラインを遵守することで、ポリシー違反を避けることができます。
ユーザーが不適切な入力を避け、使用することで、ChatGPTの応答も適切になり、ポリシー違反を避けることができます。
結論:OpenAIのガイドラインを理解し、それに従うことが、ChatGPTの適切な使用とポリシー違反の防止につながります。
ChatGPTの始め方の記事はこちら▼
Q&A
- ChatGPTで不適切な質問をすると、アカウントがバンされることはあるの?
- 大半は「答えられません」など拒否されます。悪質なものはアカウント停止・削除させることがあります。利用ポリシーに詳しく記載されています。
- 性的なコンテンツの生成を言葉巧みに書いています。返答してくれることがあります。このまま使っていいの?
- ポリシー違反です。言葉巧みに、言い回しを変えてChatGPTから回答してもらうことは完全なポリシー違反です。なので絶対にやってはいけません。