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NFT投資で失敗したくない。どんなNFTを買えばいいの…
そんな疑問にお答えします。
NFTを投資目的として考えます。日本市場ではまだ投資家の参入はありませんが、海外では投資目的で買われています。
まだまだこれからが日本市場です。
なので、これから参入する人がNFT投資に失敗しないように注意すべきことを解説します。
この記事をかいている私は自称「サラリーマン仮想通貨オタク」で2016年から暗号資産(仮想通貨)をやってます。最新テクノロジーオタクでもあります。今はNFTにはまってます。
この記事はNFTを投資目的で始めたい方向けです。
NFT投資で失敗しない投資術3つ
NFT投資で失敗しないポイントを3つ解説します。
2次流通(流動性)が重要【買ったNFTが売れない】
買ったNFTが売れないって、そんなことあるの?
これがNFT投資でよくおこります。
理由は…
2次流通での売買がない。
投資家でいうと、流動性がない。
簡単に言うと、売りたい人が多くて買いたい人が少ない。
更に言えば、買いたい人がいない。
なので売買が成立しない。これが最も多いんです。
具体例として仮想通貨の草コインが売れないのと同じです。
価値のない仮想通貨をビットコインに交換したくても需要がなければ成立しません。
NFTは流動性が少なくなることは多いんです。
どうして売れなくなるのか▼
プロジェクト運営は発行するNFTの完売に全力でセールスし、SNS等で盛り上げて売り切ってしまいます。
運営としては十分な利益もでてOKです。
投資家としては、価格が上がったところで、売却したいはずです。
しかし2次流通では、1ヶ月・2ヶ月もすると流動性が減り、価格も下がって売買の成立も難しい状況になります。
理由は単純…
運営は売り切ったから2次流通の価格、流動性は関係ないからです。
2次流通は簡単に例えると、中古市場、メルカリみたいなもで運営は関係ありません。「ただし売買の手数料は運営に入る」
ですが、市場は…
中古より新しいものを好む傾向にあるので、買ったNFTが売却できない。
価値も大幅に下落し、それでも売却できない。
こんな状態においこまれます。
単純に、新規のNFTは期待があるから買われ、中古のNFTは忘れられて買われない。
どうすればいいのか?
ほとんどのNFTプロジェクトは2次流通「流動性」がないので、売りたくても売れない。
ことを踏まえると… 以下の方法がリスク回避できます。
- 販売初日に大量に資金を投入しない「盛り上がっているから大丈夫ではない」
- 販売初日に大量に資金を投入するなら、数日で売り抜ける「リスク回避」
- 販売初日に大量に買うのではなく、数枚購入して様子をみる
よくある実例
販売前から盛り上がっている、注目のプロジェクトなので初日から大量に購入する。
このNFTプロジェクトは盛り上がっている、よし買おう!
1ヶ月、2ヶ月後が楽しみだ…
っていうことで30万円とか大量に購入。期待するんですが。
結果、2次流通で売却できない。売りたくても売れず、損切りもできない。
このパターンがめちゃくちゃ多いんです。
なので、発売初日に大量に買うのではなく、数枚購入して様子を見て追加投資するほうがリスクが少ないです。
大量に投資するなら、数日で売り抜けるほうがいいでしょう。
NFT銘柄を集中的に投資する
多くのNFTプロジェクトに分散投資すればリスクは分散しますが、運営の情報を追いかけきれない状況になります。
私は2つのプロジェクトにしか投資してませんが、それでも毎日は情報をとれません。
NFTは情報のスピードが早くすぐに変化します。
例えば、運営からのエアドロや儲けの情報をキャッチできず逃してしまうんです。
もったいない話です。
なので、これというNFTプロジェクトを見つけたら、絞って投資するほうが儲けのチャンスがあります。
事業で運営しているNFTプロジェクトを紹介▼
期待できるNFTプロジェクトを紹介▼
コミュニティー運営「投資するNFTの将来を見る」
そのNFTの目的は何なのか?
NFTはただのデジタル画像です。
それは運営の方針で大きくかわります。
- デジタル画像として楽しむ「SNSのアイコン等」
- デジタル画像に意味をもたせて事業として運営する「アニメ・ゲーム等」
上記の2つには、大きな違いがあります。
ただのデジタル画像では、2次流通で売りにだしても買う人がいない。
NFTは新しいものが売れて古いものは売れにくい傾向にあります
画像だけを楽しむだけでは広がらない。
もう一方は、事業としてNFTのキャラクターがアニメになっり、ゲームになれば価値がつきます。
プロジェクトが将来どうしようとしているのか見ることが重要です。
なので事業として運営していくNFTを選ぶといいでしょう。
そのNFTは事業はただのデジタルアートか…
事業として運営されているコミュニティーはメンバーの投稿が活発で活気があるので分かります。
よくある画像としてだけ楽しむプロジェクトは1ヶ月もすると運営からの情報がでなくなり、コミュニティーの投稿もネガティブな感じを受けます。
そんなNFTプロジェクトには投資しないほうがいいです。
2次流通を見れば、流動性もなくなってます。
投資詐欺・ハッキングに対して防衛力
NFT投資は詐欺・ハッキングのリスクがあります。
NFTや仮想通貨投資の特有のもで、株式投資でハッキングや詐欺とか聞かないですよね。
勉強し対策しておかないと、被害にあいます。
よくあるのは、Twitterから詐欺サイトに誘導してメタマスクをアプルーブさせて、NFTや仮想通貨を全て盗むやり方です。
オレオレ詐欺みたいな方法です。
NFTのハッキング対策はこちらからどうぞ▼
NFTの詐欺対策はこちらからどうぞ▼
NFT投資の危険性と問題点「NFTはやめとけ…」と言われる理由
法整備が整ってない
新しいテクノロジーなので、法整備が全く追いついていません。
著作権の問題やマーケットプレイスでのトラブルが起きても対応が困難となります。
盗品も一部マーケットプレイスでは売られています。マーケットプレイスに盗品だと認定されれば、そのNFTは売却できなくなる場合もあります。
詐欺・ハッキング
前章で解説しましたが、詐欺・ハッキングが横行してます。
勉強して自己防衛する必要があります。
NFTの流動性
株式投資のように成熟した市場ではないのでボラティリティーが大きい。
NFTの2次流通での売買も銘柄によっては成立しません。「売りたくても買い手がいない」
以上がNFT投資に否定的な理由になります。
まとめ
NFT投資で失敗しない投資方法を3つ紹介しました。
- 2次流通が重要「NFTが売れない」
- NFTの銘柄は集中投資する
- コミュニティー運営
NFT投資詐欺・ハッキングについて解説しました。ほとんどがTwitterから詐欺サイトへの誘導による被害。
NFT投資の危険性と問題点について解説しました。
NFT投資はまだ市場が小さく未成熟です、十分な知識がないと大きな損失をだしてしまいます。
未成熟な市場だからこそ、先行者利益を得るチャンスもあると言えます。
なのでリスクを回避し上手に投資できるように、情報をとり勉強していきましょう。